エジプトやシリアなどの砂漠地帯に生息し、最大20cmほどのコンパクトなサイズで多頭飼育も可能なペールアガマは、丈夫でお手頃価格と魅力がたっぷりのトカゲさんです。
しかし、国内での流通やネット上の情報がまだまだ少なく、いざお迎えしようと思っても飼育に関する情報が見つからず悩まれることが多いのではないでしょうか。
本記事では、実際にペールアガマを飼育している経験と、専門店から得た貴重なノウハウをもとに、具体的な飼育用品から環境のセッティング手順までを詳しくお伝えします。

【こんな方におすすめです】
・ペールアガマのお迎えを検討中で、事前に必要な用品を知りたい方
・砂漠や半砂漠に棲む小型トカゲの具体的なセッティング手順を確認したい方
・温度や湿度管理、エサの頻度など、日々のリアルなお世話のサイクルを把握したい方

これから爬虫類ライフを始める方や、新しい家族を迎えようとしている方のお役に立てるかと思います。
ぜひ最後までお楽しみください!

ペールアガマの飼育事情と魅力

ということで、今回は、ペールアガマを飼育するために、おいらが使っている飼育用品と、飼育環境のセッティングの様子をご紹介したいと思います。

ちなみに、おいらのところでは、2匹のペールアガマを飼育しています!

ペールアガマの飼い方・飼育用品・飼育環境・エサ(種類・量・頻度)についてまとめました

で・・・

ペールアガマは、エジプト、シリア、イスラエル、シナイ半島の砂漠や半砂漠の環境に生息する昼行性のトカゲです。

流木の上でくつろぐペールアガマ

最大でも20cmほどのコンパクトサイズで、おとなしく、多頭飼育も可能、その上めっちゃ丈夫・・・

さらに、お値段もお手頃ということで・・・

人気が爆発しそうな要素が満載のトカゲさんですが、なぜか、それほどの人気はないようです。

そんなわけで、専門誌で大きく取り上げられることもなく、また、国内の飼育者によるネット記事も少ないので、飼育に関する情報を書籍やネットで調べても、なかなか見つからない感じです。

多頭飼育中のペールアガマ

おいらも、行きつけのショップに入荷したペールアガマの愛らしさに魅せられて、書籍やネットで飼育に関する情報の入手を試みましたが、日本語で書かれた情報があまりにも少なく、おいら的に、ほぼ何も得ることができなかった感じです。

ただ・・・

おいらには、行きつけのショップの店長という、豊富な飼育経験はもちろん、世界中に散らばっている情報を幅広く収集している神レベルのスペシャリストがついているので、ペールアガマの飼育についてのアレコレは、店長にレクチャーしてもらった感じです!

飼育用品のご紹介:床材

ということで・・・

ここからは、ペールアガマを飼育するために、おいらが使用している飼育用品をご紹介します!

まず、床材ですが・・・

砂漠や半砂漠の環境に生息しているということで、乾燥系の床材が向いているかと思います。

流木に登ってバスキングしているペールアガマ

まあ、乾燥系の床材と言えば・・・

デザートブレンドクラシックやデザートサンドレッド

おすすめの床材

赤玉土やデザートベースなど、いろんな床材がありますが・・・

おすすめの床材

おいらの飼育部屋は、乾燥しがちな環境で、普段から多めの霧吹きを心がけていますので、乾燥系の床材でありながら、霧吹きとの相性が良い、エキゾテラのデザートベースの細目をチョイスしました。

おすすめの床材(デザートベース)

ちなみに、デザートベースの原材料は、天然の土なので、乾燥させても湿らせても使用でき、水分があると湿った色になるので、湿度管理の目安になるかと思います。

まあ、床材については、どの床材にも、メリットやデメリットがありますので、飼育環境に応じて、飼い主さんが管理しやすい床材をチョイスされるとよいかと思います。

飼育用品のご紹介:シェルター

続いて・・・

シェルターですが・・・

おすすめのシェルター

おいらのところにお迎えした当初は、シェルターによく隠れていましたが、おいらの飼育部屋が安全なところだと認識したのか、最近では、ほぼ使わなくなった感じです!

ただ・・・

用心深いおいらは・・・

2匹での飼育ということで、たまには孤独に浸りたいときもあるかと思って、念のために、スドーのロックシェルターSP Lを設置しています。

おすすめのシェルター

飼育用品のご紹介:照明器具

続いて、照明器具ですが・・・

ペールアガマは、昼行性なので、太陽の代わりとなる強い紫外線を発するライトが必要になります。

また、日向ぼっこ用のバスキングエリアは、40℃近くまで温度を上げたほうが気持ち良さそうな感じなので、強めの熱を発するライトも必要になります。

おすすめの照明器具

そんなわけで・・・

おいらが使っているのは、エキゾテラのソーラーグローUVの80Wというライトです。

おすすめの照明器具(ソーラーグローUV80W)

このライトが一つあれば、昼行性のペールアガマに必要な紫外線を照射すると同時に、熱も発するので、日向ぼっこ用のバスキングエリアを簡単に作ることができます。

で・・・

ライトの取り付けは、同じエキゾテラのライトドーム18cmとライトスタンドを使っています。

おすすめの照明器具・ライトスタンド

ライトスタンドは、高さを調節できるので、バスキングエリアの温度調節が楽にできます。

それから・・・

ライトスタンドの黒い土台プレートは、厚さが3mmです。

この上に水槽を乗せますが、水槽が傾かないように、厚さ3mmの帯状のゴム板を2本準備しました。

ちなみに、ライトの点灯時間は、24時間繰り返しタイマーで管理しています。

おすすめの照明器具(24時間繰り返しタイマー)

昼行性のトカゲの飼育では、一日の生活のリズムを安定させることも大切になるので、タイマーを使っての点灯時間の管理は必須だと思います。

おいらの飼育環境では、一日9時間ほどライトを点灯させています。

飼育用品のご紹介:温湿度の管理

続いて・・・

保温器具については、おいらの飼育部屋はエアコンで温度管理をしていて、年中26℃にセットしています。

エアコンで温度管路

まあ、砂漠や半砂漠という昼夜の温度差があるところに生息しているため、夜間はもう少し温度を下げてもよいかと思っていますが、ほかの生体もいますので、なるべく夜間に温度が下がるところに飼育ケージを置いている感じです。

続いて・・・

飼育ケージ内の温度や湿度をチェックするための温湿度計

おすすめの温湿度計

温湿度計には、デジタル式とアナログ式のものがありますが・・・

デジタル式のものは、温度と湿度の最高値と最低値を記録してくれるので、お出かけ中やお休み中の温度や湿度のチェックもできて便利ですね!

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で・・・

ホットスポットの表面温度の測定には赤外線温度計を使っています。

おすすめの赤外線温度計

湿度の管理については、霧吹きを基本とし、湿度が40~60%になるようにしています。

おすすめの霧吹き

飼育用品のご紹介:水入れ

続いて、水入れですが・・・

おすすめの水入れ

おいらのところのペールアガマちゃんは、霧吹きの水滴を舐めて水分補給をしているみたいで、水入れの水を飲んでいるシーンはあまり見かけませんが・・・

用心深いおいらは、念のために、浅めの水入れを配置しています。

おすすめの水入れ

飼育用品のご紹介:飼育ケージとフタ

続いて・・・

飼育ケージにつきましては、80Wのソーラーグローを使うので、ケージ内に熱がこもらないように、60cm幅のロータイプ水槽を使っています。

おすすめの飼育ケージ

で・・・

ペールアガマは・・・

立体行動も得意なので、流木や岩などを使って、立体行動ができるようにしてあげるとよいかと思います。

ペールアガマは立体行動が得意

それから、立体行動が得意ということは、レイアウトしたアイテムを足場にして脱走することが考えられますので、おいら的にフタは必須だと思います。

そんなわけで、今回はスドーのハープネット60を使っています。

おすすめのフタ

まあ、おいらが使っている飼育用品についてはこんな感じですが、ここからは飼育環境のセッティングの様子をお届けしますね。

ペールアガマの飼育用品

飼育環境のセッティング手順

ということで・・・

最初は、ライトスタンドにソーラーグローの80Wをセットしたライトドームを取り付けて配置しました。

ペールアガマの飼育環境のセッティング

次に、水槽が傾かないように、厚さ3mmの帯状のゴム板を2本セットしました。

そして、60cmのロータイプ水槽をセットしました。

続いて、床材のエキゾテラのデザートベースの細目を敷きました

飼育環境のセッティング・床材をセット

デザートベースは、若干湿った状態で梱包されていますので、土が湿った色をしていますね。

今回は3L入りを一袋使いました。

そして、隠れ家のスドーのロックシェルターSPのLを設置しました。

飼育環境のセッティング・シェルターを配置

そして・・・

ライトの真下に平らなバスキングストーンをセットしました。

飼育環境のセッティング・バスキングストーンを配置

ライトの熱で温めることにより、いい感じの日向ぼっこエリアを作ることができると思います。

ここで、おいら的に、程よい大きさの流木を配置してみたところ

いい感じに収まったので、これを使うことにしました。

飼育環境のセッティング・流木を配置

そして、なんとなく緑が欲しくなったので

フェイクのグリーンを配置しました。

飼育環境のセッティング・フェイクのグリーンを配置

続いて

水入れのエキゾテラのウォーターディッシュのSサイズに水を入れて配置しました。

飼育環境のセッティング・水入れを配置

まあこんな感じで・・・

これを全世界に配信していいものかと考えたりもしましたが、メンテナンス性を重視した結果、今回はこれでOKということにしました。

ということで、ライトを点けて、飼育環境のチェックを開始しました。

飼育環境のチェック

で・・・

ライトを点けて一時間後の

ライトから離れたところの地表の温度は、26.4℃で・・・

飼育環境のセッティング・温度チェック

ライトの真下のバスキングストーンの温度は、41℃でした。

温度勾配もばっちりな感じですね!

というわけで

飼育環境が整った感じなので、ペールアガマちゃんに入居していただきました!

ペールアガマの飼育環境

そして、フタのハープネットをかぶせて、しばらくそっとしてあげることにしました。

エサの種類と給餌頻度・水分補給について

で・・・

エサについては、コオロギやレッドローチといった生きた昆虫をメインに与えています。

ペールアガマのおすすめのエサ(生きた昆虫)

あと、野菜も食べるので、食べやすいサイズにカットした、小松菜や豆苗、ニンジンやカボチャなども与えています。

ペールアガマのおすすめのエサ(野菜)

おいらのところでは、エサは、週に2回から3回の頻度で与え・・・

ペールアガマのおすすめのエサとサプリメント

与えるエサには、GEXの「カルシウム」と「マルチビタミン」を、1対1の割合で振り掛けて与えるようにしています。

おすすめのカルシウムとマルチビタミン

あと、霧吹きの水を舐めて水分補給をしている感じなので、霧吹きは毎日欠かさないようにしています。

ペールアガマの飼育・霧吹きは欠かさない

日々の管理について

ということで・・・

ペールアガマの飼育をするうえでの日々の管理としては・・・

・週に2~3回のエサやり
・エサの残りやフンの掃除
・水入れの洗浄と給水
・温度と湿度のチェック
・一日に1~2回の霧吹き

みたいな感じです。

ペールアガマの飼育をするうえでの日々の管理のまとめ

ペールアガマの飼育環境まとめ

で・・・

おいら的にペールアガマの飼育環境についてまとめると・・・

・乾燥系の床材を使用
・流木等で立体行動ができるように
・昼行性なので紫外線とホットスポットは必須
・ライトの点灯は毎日規則正しく
・昼間の温度は、ホットスポットが40℃で、涼しいところが26℃
・夜間の温度は20℃から26℃
・湿度は40~60%
・エサにはカルシウムとマルチビタミンの添加を欠かさない

とまあ、こんな感じです。

ペールアガマの飼育環境のまとめ

まあ、ペールアガマの飼育環境や給餌については、飼育者ごとに強いこだわりを感じますので、おいらの飼育方法については、参考程度にとどめていただければと思います・・・

ペールアガマ

ペールアガマは、丈夫でおとなしく、多頭飼育も可能、さらに、サイズ的にもコンパクトで、おいら的に大好きなトカゲさんです!

これからも、たっぷりと愛情を注ぎ飼育を続けたいと思います。

ペールアガマ

ということで、今回はここまで・・・

動画でのご紹介

YouTubeチャンネルでは、動画でご紹介していますので、ぜひご参照ください!

チャンネルおさる YouTube

ペールアガマの飼い方・飼育用品・飼育環境・エサについてまとめました

以上、チャンネルおさるでした!

バーイ!

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