チャコガエルはミニ大福のような愛らしい体型とすっとぼけた顔つきが魅力的なカエルです。南米の過酷な環境を生き抜く独自の生態を持ち、健康に育てるためには特有の環境づくりが求められます。
本記事では、チャコガエルの基本的な特徴をはじめ、日々の温度や湿度管理、床材の選び方、給餌の頻度など、具体的な飼育環境のセッティングについてお届けします。

【こんな方におすすめです】
・チャコガエルの飼育を始めたばかりの方
・これからチャコガエルのお迎えを検討している方
・実際の飼育環境や必要な用品のセッティング手順を知りたい方

実際の飼育経験に基づくリアルな情報をお届けしますので、チャコガエルとの暮らしをより良くしたい方のお役に立てるかと思います。
ぜひ最後までお楽しみください!

チャコガエル飼育の基本と生態

ということで、今回は、チャコガエルを飼育するために、おいらが使っている飼育用品と、飼育環境のセッティングの様子をご紹介したいと思います。

チャコガエル

チャコガエルの飼育を始めたばかりの方や、これから飼育を始めたい方向けの内容となっていますので、ご活用いただければと思います。

で・・・

チャコガエルは、南米のボリビア、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジルにまたがるグランチャコの、チャコ・セコと呼ばれる暑く乾燥したエリアに生息し、河川に近い草原地帯で、日中はほぼ土に潜って暮らしている、5cmほどのカエルさんです。

チャコガエル

見た目で言えば、ツノガエルのようなツノはなく、すっとぼけた顔つきに、ミニ大福のようにまんまるな体型をした、癒し要素満載のカエルさんです。

雨季と乾季がある地域に生息していて、

雨季には繁殖のために地上に出てきますが、

乾季になると地中に潜り、代謝を落として数か月間ほとんど動かずに過ごします。

土に潜るチャコガエル

これを「乾眠」といいますが・・・

このとき、体の水分の蒸発を防ぐために、全身を「コクーン」という繭のような保護膜で覆います。

乾眠から目覚めたチャコガエル

そして、保護膜の中で、カエルが最も苦手とする乾燥状態を耐えしのぎ、過酷な環境を生き抜いている感じです。

まあ、チャコガエルの「乾眠」については、下記の記事でも触れていますので、ご参照いただければと思います。

乾眠(休眠)していたチャコガエルが目覚めました

チャコガエルの乾眠とコクーン(繭)

おいらが使っている飼育用品

で・・・

チャコガエルの飼育環境については、飼育者ごとにこだわりがあるかと思いますが・・・

ここからは、おいらが使っている飼育用品をご紹介したいと思います。

まず、温度や湿度については

おいらのところでは、

飼育部屋の温度は、エアコンで年中26℃にセットしていて・・・

チャコガエルの飼育・エアコンで温度管理

飼育ケース内の湿度については、50%~70%をキープしている感じです。

まあ、家庭用のエアコンで管理していますので、温度については、ある程度の振れ幅があると思いますので

だいたい、23℃~28℃の間を行ったり来たりといった感じだと思います。

湿度については、おいらの周りには何人ものチャコガエルの飼育者がいますが、おいらよりも高めの湿度(60~80%)で飼育している人もたくさんいますので、飼育下では幅広い環境に対応できるカエルだと思います。

まあ、飼育ケース内の湿度は、床材の材質や、霧吹きの量や頻度、水入れの有無、飼育ケースの置き場所や通気性によっても大きく変わってきますので、よく観察して、状態よく管理できる湿度に調節してあげるとよいかと思います。

チャコガエルの飼育用品・

ちなみに、おいらのところでは、特に乾季を再現するようなことはしていませんが、年に1回は、飲まず食わずの状態で土の中に潜り、全身を繭のような保護膜で覆って「乾眠」をして、3か月ほど出てこなくなります・・・

で・・・

床材については、おいらのところでは

観賞魚用のウールマットや

床材のウールマット

爬虫類やカエル用のソイルなど

床材のソイル

いろんなものを試しましたが、ここ2年ほどは小粒の赤玉土に落ち着いています。

おすすめの床材(赤玉土)

ちなみに、一口に赤玉土といってもいろんな種類があると思いますが、おいらのところでは、自然乾燥の赤玉土や高温で焼き固めた硬質赤玉土というものを洗わずに使っています。

時々、粒が崩れて、粉が多い商品を買ってしまうことがありますが、そんな時は、ふるいで粉を落として使っています。

まあ、どの床材にも、長所や短所がありますので、おいら的に、どれが一番いいとは言い切れませんが、生体の様子をよく観察しながら、飼い主さんが管理しやすい床材をチョイスすればよいかと思います。

で・・・

どの床材を使うにせよ、おいらが常に意識していることは、とにかく清潔に保つということです。

カエルはお腹の皮膚から水分を吸収するので、水場に限らず、床材に含まれる水分も吸収します。

おすすめの床材(赤玉土)

床材の管理を怠り、不衛生にしてしまうと、排泄物によるアンモニア中毒や、レッドレッグ症候群という皮膚炎を引き起こすことがありますので、注意が必要です。

続いて、飼育ケースですが、おいらのところでは、グラステラリウムのナノを使っています。

おすすめの飼育ケース(グラステラリウム・ナノ)

まあ、グラステラリウムシリーズは、通気性がよいケースなので、蒸れの心配はありませんが

冬場のように、空気が乾燥しがちな時期には、ケースのトップカバーのメッシュスクリーンを塩ビ板でふさいで、乾燥のしすぎを防ぐようにしています。

グラステラリウムの乾燥対策

続いて、水入れですが・・・

おすすめの水入れ

おいらのところのチャコガエルは、ほぼほぼ土の中に潜っていますが、地上に出てきたときには、よく水入れに浸かっていますので、常に水入れを設置するようにしています。

水入れに浸かるチャコガエル

ちなみに、土の中に潜ったままで出てこないときも、常に新鮮な水を入れた水入れを設置して、いつ出てきても水に浸かれるようにしています。

おすすめの水入れ

まあ、こんな感じで、おいらの場合は、飼育ケースと床材、そして水入れという、超絶シンプルな構成の飼育用品でチャコガエルを飼育していますが・・・

チャコガエルの飼育・おすすめの飼育セット

その他、日頃の管理のために使っているものといえば・・・

給餌やエサの食べ残しなどを取り除く際に使用するピンセットや・・・

おすすめのピンセット

温度や湿度を管理するための温湿度計

おすすめの温湿度計
¥771 (2025/01/12 14:27時点 | Amazon調べ)

湿度をキープするための霧吹きなどがあれば便利かと・・・

おすすめの霧吹き

飼育環境のセッティング手順

まあ、おいらが使っている飼育用品については、こんな感じですが・・・

ここからは、飼育環境のセッティングの様子をお届けしますね!

ということで、今回飼育ケースとして使用するグラステラリウムのナノをセットしました。

チャコガエルの飼育環境のセッティング

そして、床材の赤玉土の小粒を敷きました。

赤玉土の小粒を敷きました

赤玉土の厚みは、6cmほどにしています。

そして次は・・・水を入れた水入れをセットしました。

水入れをセット

最後は、床材の一部に霧吹きをして、しっかり湿らせてあげました。

床材への霧吹きについては、一部分だけにとどめ、乾いた部分と湿った部分の両方がある状態にして、カエルに好きなところに潜ってもらうようにしています。

床材が乾燥しすぎると、チャコガエルは全身をコクーンという繭のような保護膜で覆って、「乾眠」状態に入ることがありますので、床材の湿気とカエルの状態のチェックも欠かせないかと・・・

ちなみに、土の中に潜ったままで、長期間出てこないときも、床材への霧吹きは欠かさないようにしています。

まあ、こんな感じで、飼育環境のセッティングが完了したので、早速、チャコガエルちゃんに入居していただきました!

チャコガエルの飼育環境のセッティング

すぐに土の中に潜っていきましたが、早く新しい環境に慣れてくれたらと思います。

そして、扉を閉じて、しばらくそっとしてあげることにしました。

チャコガエルの飼育環境

エサの種類と給餌の頻度

で・・・

エサについては・・・

チャコガエルは肉食です。

チャコガエルの飼い方・飼育用品・飼育環境・エサ(種類・量・頻度)についてまとめました

おいらのところのチャコガエルは、ベビーのときにお迎えして、6年ほど経ちますが・・・

ベビーのころは、生きたメダカをピンセットで一匹ずつ与え、

チャコガエルベビーのエサのメダカ

ある程度育ってきたら、メダカに加えて冷凍のピンクマウスを解凍して、口に入るサイズにカットしたものを与えました。

冷凍のピンクマウス
¥1,380 (2025/07/11 01:27時点 | Amazon調べ)

そして、ここ2年ほどは、カエルや爬虫類用の人工飼料だけを与えています。

チャコガエルのおすすめのエサ・人工フード(ひかりベルツノ・トカゲブレンドフード)

で・・・

エサの頻度については、ベビーのころは、週に2~3回与えていましたが、成長とともに間隔が延びてきた感じで

最近では、月に1~2回ということもあります。

チャコガエルへの給餌

エサの量については、与えすぎないようにすることと、エサ不足の状態を続けないようにしています。

まあ、このあたりは、生体と向き合い、よく観察して、微調整を繰り返して対応している感じです。

ちなみに、エサ不足が心配な場合は、体重をチェックするとよいかと思います。

チャコガエルの体重測定

まあ、チャコガエルの飼育環境や給餌については、飼育者ごとに強いこだわりを感じますので、おいらの飼育方法については、参考程度にとどめていただければと思います・・・

チャコガエルの飼育環境まとめ

まあ、こんな感じですが・・・

おいら的に、チャコガエルの飼育環境についてまとめると・・・

・飼育温度は23℃~28℃
・飼育ケース内の湿度は50%~70%
・乾燥のしすぎに注意
・床材は清潔に
・エサ不足とエサの与えすぎに注意

といった感じです・・・

チャコガエルの飼育環境のまとめ

チャコガエルは、ベルツノガエルやクランウェルツノガエルと比べると、地味な存在かもしれませんが、なかなか奥が深く、飼育が楽しいカエルです。

これからも、たっぷりと愛情を注ぎ飼育を続けたいと思います。

ということで、今回はここまで・・・

動画でのご紹介

YouTubeチャンネルでは、動画でご紹介していますので、ぜひご参照ください!

チャンネルおさる YouTube

チャコガエルの飼い方・飼育用品・飼育環境・エサについてまとめました

以上、チャンネルおさるでした!

バーイ!

ブログランキング参加中です。ポチッとお願いします!
にほんブログ村 その他ペットブログ 爬虫類へ 爬虫類ランキング