約3ヶ月間にわたり土の中で静かに過ごしていたチャコガエルが、長い休眠を経て地上へ姿を現した際の貴重な様子をお届けします。
乾燥した過酷な環境を生き抜くための「乾眠」という特有の生態や、水浴びを通じて保護膜を剥がしながら徐々に目覚めていくプロセスを詳しくまとめました。
飼育環境の温度や湿度の管理方法、エサやりのタイミングといった日常のお世話のポイントについても触れています。

【こんな方におすすめです】
・チャコガエルの乾眠(休眠)から目覚める様子を知りたい方
・土に潜るカエルの生態や特有の行動に興味がある方
・チャコガエルの日常的な飼育環境やエサの与え方について知りたい方

これからチャコガエルの飼育を考えている方や、カエルの不思議な生態をもっと深く知りたい方のお役に立てるかと思います。
ぜひ最後までお楽しみください!

カッサカサのきな粉餅からの目覚め

ということで、今回は、約3か月間、飲まず食わずで土の中に引きこもっていたチャコガエルが、久々に、カッサカサのきな粉餅のようなお姿で地上に現れたので、シャキッと目覚めるまでの様子をお届けしたいと思います。

コクーン化した状態で乾眠(休眠)していたチャコガエルが目覚めました

ちなみに、この動画を撮影したのは、7月上旬です。

で・・・

チャコガエルは、南米のボリビア、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジルにまたがるグランチャコという暑く乾燥した半砂漠の地域に生息し、河川に近い草原地帯で、日中は、ほぼ土に潜って暮らしている、5cmほどのカエルです。

チャコガエル

見た目で言えば、ツノガエルのようなツノはなく、すっとぼけた面影に、ミニ大福のような体形をした、癒し要素満載のカエルさんです。

癒し要素満載のチャコガエル

雨季と乾季がある地域に生息していて、雨季には繁殖のために地上に出てきますが・・・

乾季になると地中に潜り、代謝を落として数か月間ほとんど動かずに過ごします。

これを「乾眠」といいますが・・・

このとき、体の水分の蒸発を防ぐために、体を繭のような保護膜で覆います。

コクーン化した状態で乾眠(休眠)していたチャコガエル

この状態を「コクーン状態」と言い、こうやって、過酷な環境を生き抜いている感じです。

チャコガエルの飼育環境について

で・・・

おいらのところのチャコガエルは、ベビーのときにお迎えして、6年ほど経ちますが・・・

3年ぐらい前から、年に1度は、3か月間ほど土の中に潜るようになりました。

土に潜るチャコガエル

ちなみに、飼育部屋の温度はエアコンで年中26℃をキープしていて、飼育ケース内の湿度については、50~70%をキープしている感じです。

おいら的に、特別に雨季や乾季を再現しているわけではありませんが・・・

毎年、春先から夏にかけての約3か月間、土の中に潜って出てこなくなります・・・

日常の管理としては、常に水入れを設置し、床材の一部に毎日霧吹きをして、その部分が常に湿った状態になるようにしていますので・・・

チャコガエル飼育・日常の管理

この時期に、極端に温度や湿度が変化することはないかと思いますが、おいら的になぜこの時期に土に潜ってしまうのかよくわかりません。

ちなみに、土の中に潜って出てこないときも、いつ出てきてもいいように水入れは常に設置していますし、床材への霧吹きも欠かさないようにしています。

久々の地上への登場

で・・・

先ほど、いつものように水入れの水を入れ替えるために、飼育ケースを覗いたところ・・・

久々に地上に現れ、カッサカサのきな粉餅のようなお姿で鎮座している、チャコガエルちゃんがいたというわけです!

全身が薄汚れた膜で覆われて、目と口は閉じたまま・・・

おしりの総排出腔も、膜で覆われている感じです。

で・・・

おいら的に、チャコガエルが自力で乾眠から復活するときには、膜を剥がすために、水入れに入っている感じなので

このまま放っておけば・・・

自力で水入れに入り・・・

ぼちぼち復活するとは思いますが・・・

せっかくの機会なので、復活の様子を動画に収めたいと思い、急遽、撮影を開始したしだいです。

で・・・

早速水浴びのシーンを撮影しようかと思ったところ・・・

また土に潜っていってしまいました!

土に潜るチャコガエル

そういえば、昨年も、乾眠から目覚めるときには、潜ったり出てきたりを繰り返していた感じなので、今回は潜らせてあげることにしました。

アシストによる水浴びと復活の儀式

で・・・後日

またまた、きな粉餅のようなお姿で地上に現れたので・・・

今度は、おいらのアシストで目覚めてもらうことにしました!

ちなみに、約3か月間、飲まず食わずの状態を続けてきたわけですが

体のサイズ的には、やせたとか、小さくなったとかいう感じはなく、むしろ大きくなったような気がします。

ということで、水浴び用のセットに移動していただき・・・

雨季の雰囲気を感じてもらうために、霧吹きでどしゃぶりの雨を降らしてあげました。

乾眠(休眠)していたチャコガエルが目覚めました(復活)

で・・・

しばらくすると両目が開いたみたいです!

そして、水の中に、水圧で剥がれた膜のかすが見えますね!

おいら的に、短い手足を器用に動かして、膜を剥がしていくかと思っていましたが

準備運動をしながら、勝手に剥がれていくのを楽しんでいるようにも見えますね。

せっかくなので、おいらもピンセットでお手伝いしてみましたが、いい感じに剥がれて病みつきになりそうな感じです。

で・・・

30分ほど、水浴びをしていたら、皮膚がピカピカになり・・・

また、体も目覚めてきたみたいで、容器から飛び出しそうになったので

水を替えて、二重にした容器の中で様子を見ることにしました

そして、20分ほど経過して、これ以上、膜が剥がれる感じがなく、おいら的に、無事に復活した感じなので、新たにセットした飼育ケースに入居していただきました。

日常の様子とエサやりのタイミング

で・・・

しばらくすると、またもや、潜り始めた感じです。

ちなみに、床材は、いろんなものを試しましたが、ここ2年ほどは赤玉土の小粒を使っています。

まあ、今回は、3か月ぶりに地上に現れましたが、

ふだんも、月に1~2回ほどしか姿を見せてくれないことがあります。

夜中に水入れに入っているみたいで・・・

水入れに入ったチャコガエル

時々、水入れの中に土が入っていますが、これが、おいら的に、「生きてますよ」のサインだと思っています!

水入れの汚れで、チャコガエルの安否確認をしています

ちなみに、おいらのところのチャコガエルちゃんは、お腹がすいているときは、エサをもらうまで、土の中に潜ろうとはしないので、エサやりのタイミングはわかりやすいかと思います。

チャコガエルのエサやりのタイミング

で・・・

エサは、月に1~2回、大好物のひかりベルツノというエサを・・・

チャコガエルのおすすめのエサ・ひかりベルツノ

こんな感じでピンセットで与えています。

チャコガエルのエサやり・ピンセット給餌・ひかりベルツノ
チャコガエルのエサやり

まあ、こんな感じではございますが、月に1~2回の出会いのために

毎日お世話をしているチャコガエルちゃんです!

これからも、たっぷりと愛情を注ぎ、末永く飼育を続けたいと思います・・・

チャコガエルの飼育

最後になりますが、チャコガエルの飼育環境や給餌の頻度については、飼育者ごとに強いこだわりがあるかと思います。

飼育環境によっては、「乾眠」をしないこともありますので、おいらのところの飼育の様子は参考程度にとどめていただければと思います・・・

ということで、今回はここまで・・・

動画でのご紹介

YouTubeチャンネルでは、動画でご紹介していますので、ぜひご参照ください!

チャンネルおさる YouTube

復活!乾眠(休眠)していたチャコガエルが目覚めました

以上、チャンネルおさるでした!

バーイ!

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