大型で愛らしい姿が人気のハエトリグモ、リーガルジャンピングスパイダー(Phidippus regius)をご存じでしょうか?
本記事では、アメリカ南東部原産のこの魅力的なクモを自宅で安全かつ快適に飼育するための、具体的な環境づくりやおすすめの飼育用品について詳しくお伝えします。
【こんな方におすすめです】
・リーガルジャンピングスパイダーのオスメスの違い(雌雄判別)や寿命などの基本知識を知りたい方
・日々のメンテナンスで生体にストレスをかけないケース作りの工夫を知りたい方
・給水やエサやりなど、毎日のお世話の頻度や手順を確認したい方
・あると便利なをメンテナンス用品を探している方
これからハエトリグモの飼育に挑戦する方や、より良い環境を整えたい方のお役に立てるかと思います。
ぜひ最後までお楽しみください!
リーガルジャンピングスパイダーの飼育について
ということで、今回は、リーガルジャンピングスパイダー(Phidippus regius)というハエトリグモを飼育するために、おいらが使っている飼育用品と、飼育環境をご紹介したいと思います。

リーガルジャンピングスパイダーの特徴
リーガルジャンピングスパイダーは、フロリダ半島をはじめとするアメリカの南東部に生息する大型のハエトリグモです。
日本では、海外のファームで繁殖された輸入個体に加え、国内のブリーダーが繁殖させた個体も広く流通しています。
主眼という正面の2つの目と、副眼という主眼の周りに配置された6つの目を持ち、視力が非常に優れたクモだと言われています。

また、ハエトリグモの中では最大級のクモで、体長は約2cmにもなります。

おいらの飼育部屋でウロウロしているハエトリグモと比べたら、その大きさがお分かりいただけるかと思います。

オスとメスの違いと寿命
で・・・
リーガルジャンピングスパイダーのオスは、全身が黒く、「上顎」(じょうがく)とも呼ばれる「鋏角」(きょうかく)がエメラルドグリーンやブルーに輝きますので分かりやすいかと思います。

他にも、成熟すると触肢の先端が太くなったり、第一脚が長く発達したりと、オスとしての特徴が現れます。
メスについては、オレンジ色のタイプや、ピンク色のタイプなど様々です。

あと、成熟すると、腹部がオスよりもふっくらと丸い感じになります。

で・・・
クモということで、毒の強弱が気になるところですが・・・
リーガルジャンピングスパイダーの毒については、獲物を麻痺させるための毒であり、人の生命を脅かす危険性はないと言われていますので、比較的安全なクモだと思います。

ただ・・・むやみにかまれるのはやめましょうね!
寿命については、個体差や管理状態によってかなり変わってくると言われますが、メスが1年半から2年ほど、オスが1年ほどだと言われています。
中には、3年ほど生きるメスもいるみたいなので、しっかり管理して長生きをさせてあげたいですね!

飼育温度については、専門書等で15℃以上あれば飼育できると言われていますが、25~28℃が推奨されています。
ちなみに、おいらのところでは、エアコンで管理した部屋で、25℃前後で飼育しています。
まあ、こんな感じで、前置きが長くなりましたが
ここからは、おいらのところのリーガルジャンピングスパイダーの飼育環境をご紹介しますね!
飼育ケースとメンテナンスの工夫
まず、こちらが、飼育ケースになります。

プリンカップにドーム型のフタをかぶせたものです。


ドーム型のフタの上部には、コンパスカッターで通気用の穴を開けています。

ちなみに、ダイソーにもドーム型のフタ付きのプリンカップが売っていますが、おいら的に、成体はもう少し大きなカップで飼育したくて、現在のカップに落ち着いた感じです。

大きさを比較するとこんな感じですので、おいら的に、ダイソーのカップでも成体になるまでは十分使えるかと思います。

話がそれましたが・・・
通気口については、今は、丸いステンレスメッシュの通気口を使っていますが・・・

小さなハエを与えるときや乾燥が激しいときは、クワガタの飼育でおなじみのタイペストシール(タイベストシール)を使うこともあります。

他にも、カップの底に湿らせたキッチンペーパーを敷いて湿度の調節をしたりもしています。

より良い飼育環境を求め、試行錯誤している感じです!

まあ、おいらが使っているカップとステンレスメッシュの通気口の入手先については概要欄にリンクを記載しておきますので、ご参照ください。
で・・・
なぜ、おいらが、ドーム型のフタを使っているかと言えば・・・

リーガルジャンピングスパイダーの多くは、飼育ケースの上の方にハンモックと言われる巣を作り・・・

ほぼケースの上の方で暮らします。

そのため、ドーム型のフタを使えば、ハンモックを壊すことなく、フタの開閉ができるので、ドーム型のフタを採用しているしだいです。

メンテナンスの際も、こんな感じで、ハンモックを壊すことなくドーム型のフタを外せるので、リーガルジャンピングスパイダーだけでなく、飼い主的にもストレスなく作業ができます。

あと、リーガルジャンピングスパイダーの排泄物や食べカスは、飼育ケースの底にたまりますが

おいらの飼育ケースの場合、下のプリンカップを洗ってあげるだけで、清潔な環境を保つことができます。

給水についても、おいら的に、生体やハンモックに直接水をかけたくないので、一日一回は、下のプリンカップに軽く霧吹きをしています。

まあ、飼育環境については、工夫しながら、より良い方向に変化させていますので、今後、変わっていくかもしれませんが、今のところはこんな感じです!

ちなみに、新品のカップをよく洗わずに使ったら、クモが上に登れず、中途半端なところに居座ることがありますので、しっかり洗ってから使うようにしましょうね!

エサの種類と与える頻度
で・・・
エサについては、生きた昆虫を食べます。
ハエトリグモと呼ばれますが、ハエ以外のものも食べますので、
おいらのところでは、動画の個体には、クモの体長の半分以下のサイズの生きたレッドローチやコオロギを与えています。

おいらの飼育環境では、エサを与えるときは、メンテナンス後にプリンカップに入れてあげればよいので、楽ちんです。


エサの頻度については、動画の個体は成体なので、3日おきに与える感じです。

ちなみに、成体のメスはエサをよく食べますが、オスはあまり食べません。

で・・・
愛用の飼育・メンテナンス用品
リーガルジャンピングスパイダーの飼育をする上で、おいらが使っている物と言えば・・・
主にメンテナンス用品となりますが・・・
薄型のトレイ

生体を刺激しないレベルの細かい霧を噴射できる霧吹き

クモを傷つけずに移動させるための柔らかめの筆

ピンセット

となります。
あと・・・
クモの脱走が心配な時には、昆虫用のネットを使ったりもしています。

とまあ、こんな感じではございますが、
リーガルジャンピングスパイダーの飼育環境や給餌については、飼育者ごとに強いこだわりを感じますので、おいらの飼育方法については、参考程度にとどめていただければと思います・・・

リーガルジャンピングスパイダーは、コンパクトな飼育環境で飼育でき、丈夫で飼育しやすいので、おいら的に大好きなクモちゃんです。

これからも、たっぷりと愛情を注ぎ飼育を続けたいと思います。
ということで、今回はここまで・・・
動画でのご紹介
YouTubeチャンネルでは、動画でご紹介していますので、ぜひご参照ください!
⇒ ハエトリグモ(リーガルジャンピングスパイダー)の飼育環境と飼い方のご紹介
以上、チャンネルおさるでした!
バーイ!
