GEXの小動物用飼育ケージ「グラスハーモニー450N High」を活用して、ヤドクガエル飼育に向けたシンプルなテラリウム(パルダリウム)を制作する手順をお届けします。
前開きで軽量なケージの特徴を活かしつつ、排水加工や脱走防止のメッシュテープ貼り付けなど、両生類を快適に飼育するための工夫を詳しくまとめました。
底床の敷き方から造形君を使った壁面への植栽、植物の配置まで、完成に向けてコツコツと作り上げていく様子を順を追ってお見せします。
【こんな方におすすめです】
・グラスハーモニーを爬虫類や両生類の飼育ケージとして代用したい方
・ヤドクガエル用のテラリウムに必要な道具や立ち上げの手順を知りたい方
・ケージの排水加工や生体の脱走防止に関する具体的なアイデアを探している方
テラリウム(パルダリウム)の制作に挑戦してみたい方のお役に立てるかと思います。ぜひ最後までお楽しみください!
グラスハーモニー450N Highを使ったテラリウム作り
ということで、今回は、GEXの「グラスハーモニー450N High」という飼育ケージを使って、ヤドクガエルを飼育するためのシンプルなテラリウム(パルダリウム)を作りたいと思います。

ちなみに、グラスハーモニーという飼育ケースは小動物用の飼育ケージとして売られていますが、おいら的に、前開きでメンテナンスがしやすく、そのうえ軽量でケージを洗浄する時の負担が少ないので、爬虫類や両生類の飼育用によく利用しています。
テラリウム作りの事前準備:排水加工と脱走防止対策
で・・・
テラリウムを作るということで、あらかじめ、ケージの底のトレイ部分に余分な水を排出するための穴を開けて、「隔壁ストレート」という部品を取り付け、排水加工をしておきました。

「隔壁ストレート」には、アクアリウム用のエアチューブ(内径4mm 外径6mm)を接続し、
先端に一方向コックを接続して、排水量を調節できるようにしています。

まあ、おいらが行っているケージの排水加工については、過去記事で詳しくご紹介していますのでぜひご参照ください。
⇒ グラステラリウムのガラスに穴を開けて、排水パーツを取り付ける方法をご紹介(前編)
⇒ 排水加工を施したグラステラリウムをより活用するための小技集!(後編)
で・・・
グラスハーモニーには、ケージの天板に直径約5mmの

左右のパネルに直径約4mmの通気用の穴が開いていますが・・・

おいら的に、小さめサイズの生きたエサ虫を放ったら、余裕で脱走できると思うので、両面テープ付きのメッシュテープを貼り付けることにしました。

ということで・・・
天板には、こんな感じで貼り付け

左右のパネルには、こんな感じで貼り付けておきました。

背面への植栽パネル貼り付け
次に・・・
ケージの背面には、クライマープランツと呼ばれる、壁面を這うように成長する植物を植えたいので、
ピクタの植えれる君という植栽パネルを

いい感じにカットして、

水槽用のバスコークを使って

ケージの背面に貼り付けておきました。

で・・・
バスコークは完全に硬化するまでに時間がかかるので、用心深いおいらは2日ほど放置しました。

まあ、テラリウムを作るための事前準備はこんな感じということで・・・
ここからは、今回使用するものをご紹介しますね。
テラリウム作成に使用する道具と植物
まず、ケージの一番底に敷く軽石

そして、軽石の上に敷くソイル

そして、軽石の上に敷いたソイルが、軽石の層に流れ込まないようにするための鉢底ネット

傷や汚れ、背面に貼り付けた植えれる君に植物を植えるための造形君

あとは、スコップやピンセット、土をならすためのヘラ

霧吹き

壁面に植える植物を固定するためのU字型のピン(針金を切って自作)

照明器具のコトブキ工芸のフラットLED HL 3042と、照明を規則正しく点灯させるための24時間繰り返しタイマー

あとは、使うか使わないかはその時に決めるとして、いくつかのレイアウトグッズを準備しました。

で・・・
壁面を這わせる植物については、フィカスプミラのミニマがよく使われるかと思いますが・・・
おいら的に、ミニマは成長が早すぎる感じがするので、
おいらの環境では、ミニマよりも成長が遅い、フィカスプミラのクエルギフォリアという品種を使うことにしました。

で・・・
植えやすいように適当にカットして

水につけておきました。

あとは、適当に苔を準備するとして、おいらが準備したものはこんな感じです・・・

底床の敷き込みと造形君の貼り付け
ということで、ここからは、テラリウムを作っていきますね。
まず、ケージの底に軽石を敷きました。

そして、ヘラを使って平らにならしました。

軽石が平らになったところで、軽石の上にピッタリ収まるサイズにカットした鉢底ネットをかぶせました。

続いて、造形君を水で練って、背面の植えれる君に、貼り付けていきます。

ちなみに、おいらは、水分量が多めの状態が好みなので、おいら好みになるように水分量を調節しています。

で・・・
柔らかめの粘土状になった造形君を押し付けながら貼り付ける感じです。

まあこんな感じで、ひたすら貼り付け作業を続け、おいら的に、いい感じに仕上がりました。

で・・・
背面への造形君の貼り付けが終わったら、底の鉢底ネットの上にテラリウムソイルを敷きました。

そして、ヘラを使って平らにならしました。

まあ、この状態で苔や植物を植えてもいいわけですが・・・

おいら的に、カエルの体に付いたソイルが、あっちこっちに散らばるのが嫌なので
今回は、ソイルの上に造形君を貼り付けて、ソイルを覆うことにしました。
ということで・・・
平らに伸ばした造形君を貼り付けていくような感じで、底に敷き詰めました。

おいら的に、コツコツと作業を進め、
造形君に覆われた異様な空間ができあがりました。

とまあ、こんな感じでも、おいら的に納得できる状態なので、背面への植栽をすることにしました。
植物の植栽とレイアウトの仕上げ
で・・・
ここからもコツコツ作業で、あらかじめ水につけておいたフィカスプミラのクエルギフォリアを、
1本ずつピンセットで植え付けていきました。

ちなみに・・・
フィカスプミラは、スイッチが入ると、どんどん伸びて壁面を覆っていくので、
おいら的に、最初はスカスカな感じでも大丈夫だと思います!
ということで、背面への植栽はこれぐらいにしておきました!

そういえば・・・
用心深いおいらは、壁面に植える植物を固定するためのU字型のピンを準備していましたが、結局使いませんでした。

ということで、適当にレイアウトグッズを配置しました。

いつものように、メンテナンス性を重視したシンプルレイアウトです!
そして、シノブゴケという苔をコツコツと敷き詰めていきました。

途中で、シノブゴケが足りなくなったので、ホソバオキナゴケを使って敷き詰めていきました。

まあ、テラリウム作りは、地味でコツコツした作業の連続ですが、おいら的に長期にわたって楽しめるので、こういうのもたまにはいいかもしれません・・・
で・・・
いつの間にか、トキワシノブが追加されていますが、こんな感じで、今回の作業は終了です!

完成後の管理について
現在の状態としては・・・
中途半端な状態に見えるかもしれませんが・・・

おいら的に、テラリウムは、作った時が完成ではなく、
植物の成長とともに、理想の状態に近づけていくものだと思っていますので
今日のところは、これで十分かと・・・
ということで、植物たちの成長を願って、しっかり霧吹きをしておきました!

霧吹きの量や頻度は、植物の状態を見ながら調節していきたいと思います。
あとは、正面扉を閉じて、ロックをして、

照明を点灯させて、管理のスタートです!

ちなみに、温度は26℃前後で管理します。
日々の管理としては、ケージ内の状態のチェック、適切な量の霧吹き、規則正しく照明を点灯させることぐらいです・・・

あとは、生体を入れても大丈夫な状態になるまで、じっくり待ちたいと思います。

ということで、今回はここまで・・・
動画でのご紹介
YouTubeチャンネルでは、動画でご紹介していますので、ぜひご参照ください!
⇒ GEXのグラスハーモニーを使ってテラリウムを作りました!
以上、チャンネルおさるでした!
バーイ!
