3Dプリンターを利用する上で欠かせないフィラメントの湿気対策。
造形不良を防ぎ、美しいプリント結果を得るためには、適切な湿度管理が重要です。
本記事では、Bambu Labの3Dプリンター「A1 mini」と相性の良いフィラメントドライヤー、SUNLUの「S1 Plus」について、開封の様子から実際の使用感までを詳しくご紹介します。
専用の乾燥機を導入することで、手軽かつ確実な湿気対策が可能になります。

【こんな方におすすめです】
・3Dプリント時の糸引きや表面のざらつきにお悩みの方
・A1 miniに合う使いやすいフィラメント乾燥機を探している方
・手間をかけずにスムーズな湿気対策を行いたい方

3Dプリントのクオリティを向上させたい方のお役に立てるかと思います。
ぜひ最後までお楽しみください!

フィラメントの湿気対策と乾燥機の必要性

ということで、今回は、「バンブーラボ(Bambu Lab)」の「A1 mini」という3Dプリンターで、3Dプリントを楽しんでいるおいらが・・・

Bambu Lab A1 mini

日頃より愛用しているフィラメントドライヤー「SUNLU」というメーカーの「S1 Plus」の開封と実際の使用状況をご紹介したいと思います。

Sunlu Filadryer S1 Plus

ちなみに、フィラメントドライヤーとは、3Dプリントの材料となるフィラメントに含まれる湿気(水分)を加熱することにより取り除く専用の乾燥機です。

で・・・

フィラメントは、湿気を吸いやすいため、湿気対策をしていないと、湿気を帯びてしまいます。

そして、湿気を帯びたフィラメントは、プリント時に、200℃以上に加熱されたノズルに送り込まれると

ノズル内で水分が加熱され、沸騰や膨張することにより

水分がはじけるようなパチパチという音がすることがあります。

また、水分の沸騰や膨張により、溶けたフィラメントが均一に押し出されなくなり

糸引きや表面のざらつきといった造形不良が起きることがあります。

Bambu Lab A1 mini フィラメントの糸引き

加えて、造形物の強度が低下することもありますので、3Dプリンターユーザーにとって湿気対策は大切なものになります!

Bambu Lab A1 mini フィラメントの糸引き

で・・・

フィラメントの湿気対策は大きく2つに分けられて・・・

1つ目は、湿気を帯びないように保管することで・・・

2つ目は、湿気を帯びてしまったフィラメントを乾燥させることです。

前者の「湿気を帯びないように保管すること」については、過去記事で触れていますので、ご参照いただければと思います。

3Dプリンターのフィラメントの湿気対策におすすめ、USB Type-Cで再生可能、JJCの除湿ユニット・モバイルドライで低湿度を維持!

今回は、湿気を帯びたフィラメントを乾燥させるフィラメントドライヤーのお話になりますので、よろしくお願いします。

ちなみに、湿気を帯びたフィラメントを乾燥させる方法は、いくつもあり、工夫しだいで家庭用の電気製品で代用することもできますが・・・

フィラメントには様々な種類があり、その種類ごとに乾燥に適した温度や時間がありますので、ただやみくもに乾燥させれば良いというわけではありません。

そのため、おいら的に、手軽に、そしてサクッと乾燥させたいので専用のフィラメントドライヤーを使っているしだいです。

SUNLU S1 Plusの開封と付属品について

まあ、こんな感じで前置きが長くなりましたが、ここからは開封して中身を見てみましょう!

まず、こちらが商品の箱になります・・・

隅々まで見ましたが、日本語の表記はありませんでした。

で・・・

こちらが箱の中身になります。

箱の中には・・・

本体
ユーザーガイド(説明書)
テフロンチューブ
商品案内の印刷物
が入っていました!

で・・・

ユーザーガイドには、日本語の説明は一切ありませんでした・・・

また、ユーザーガイドに記載されているQRコードを開いても、同梱のユーザーガイドと同じものが表示されるだけでした・・・

まあ、日本語の説明がないと不安になりますが・・・

対応のフィラメントと、設定温度、それに設定時間の目安については

外国語がわからなくても理解できるように書かれていますので、ご安心ください。

ちなみに、乾燥させるために設定可能な温度は、35~55℃です。

フィラメントの中には、推奨される乾燥温度が70~90℃のものもありますので、やや物足りないかもしれませんが・・・

「バンブーラボ(Bambu Lab)」の「A1 mini」で推奨されている対応フィラメント(PLA、PETG、TPU、PVA)の乾燥温度はカバーしているので、「A1 mini」のユーザーが使う上では、おいら的に何ら問題ないかと思います!

フィラメントドライヤーを稼働させる時間については、1~99時間まで設定できますが、おいらのところでは、4~6時間の使用がほとんどなので、十分だと思います。

ちなみに、おいらの場合は、ユーザーガイドに記載のフィラメントごとの設定温度と設定時間の目安を参考に・・・

スプールに巻かれたフィラメントの量が少ない場合は、時間を短めに

フィラメントの量が多い場合は、時間を長めにするような感じです。

本体デザインと仕様の特徴

で・・・

ここからは、本体を見ていきましょう!

まず、本体の前面と上部には、フィラメントを外に引き出すための穴が開いています。

前面の穴には、白いゴムキャップがありますが、これを取り外してフィラメントを引き出せます。

これにより、改造や加工をしなくても、フィラメントを乾燥させながらのプリントができるようになっています。

なお、同梱のテフロンチューブについては、この穴に取り付けて使うものだと思いますが、おいらの場合は・・・

このテフロンチューブは使わずに、「A1 mini」のPTFEチューブを直接挿し込んで、フィラメントを「A1 mini」に送り出しています。

この方法で使い続けていますが、何の問題もないので、おいら的にこれが一番簡単だと思います!

ちなみに、「バンブーラボ(Bambu Lab)」が運営するメイカーワールド(MakerWorld)というサイトには、この穴を利用してフィラメントを引き出すためのパーツが、3Dデータとしていくつか公開されていますので、そちらを利用してもよいかと思います!

メイカーワールド(MakerWorld)

で・・・

本体の中はこんな感じで

フタを開けると結束バンドでアダプターが固定されていました!

アダプターを取り外すと、底に銀色の金属プレートがあり、この部分が加熱され、庫内の温度を上げてフィラメントを乾燥させるようになっています。

あと、乾燥させながらのプリントに対応させるため、フィラメントのスプールをスムーズに回転させるためのローラーが2本付いています。

で・・・

本体のサイズについては・・・

幅 271mm
奥行 100mm
高さ 237mm

で・・・

アダプターを含まない本体の重さは、約785gです。

プリンターの横にセットしても、純正のオプションのようにも見える違野感のないサイズです!

と、まあ、非常にシンプルな仕様なので、商品の内容はこんな感じです・・・

実際の使用方法と稼働中の様子

ということで・・・

ここからは、実際に使ってみたいと思います!

まず、電源用のアダプターのコードを本体の裏側に接続し通電させました!

ちなみに、アダプターのコードは、約120cmと中途半端な長さなので、長さが足りない場合は延長コードが必要かと・・・

そして、フィラメントを本体に入れました。

今回は、バンブーラボの純正のスプールに巻いたフィラメントをセットしましたが・・・

スプールのサイズが、

直径 210mm
厚さ 89mm以内であれば使用可能です!

ちなみに、スプールにフィラメントの先端を固定するクリップを付けられている方も多いかと思いますが・・・

クリップの形状によっては、スプールの回転を邪魔するものがありますので、

フィラメントを乾燥させながら、プリントする場合は注意が必要です!

で・・・

おいらの場合は、本体上部の穴に「A1 mini」のPTFEチューブを直接挿し込んでいますので、このPTFEチューブを通して、フィラメントを「A1 mini」に送り出しました!

そして、スイッチを入れようかと思いましたが・・・

スイッチはありませんでした。

で・・・

とりあえず、前面のモニターの下にある左のボタンを押してみたら・・・

温度が表示されました。

スイッチはなくても、ボタンを押したら起動するみたいです・・・

このときPVと表示されていますが、PVと表示されているときは実際の庫内の温度が表示されています。

で・・・もう一度左のボタンを押したら、

SVと表示されていますが、ここで表示される温度が設定温度になります。

SVと表示されているときに
右のボタンを押せば、設定温度を上げることができ
左のボタンを押せば、設定温度を下げることかできます。

とりあえず今回は50℃に設定しておきました!

で・・・

左のボタンを長押しすると、Timeと表示されたタイマーの設定画面に切り替わります。

現在は、5Hと表示され5時間のタイマーがセットされていますが・・・

Timeと表示右のされているときに
右ボタンを押せば、設定時間を延ばすことができ
左のボタンを押せば、設定時間を短くすることができます。

今回は、とりあえず5Hに設定しておきました!

タイマーの設定が完了したら、もう一度左のボタンを長押しして、

PVと表示された実際の庫内の温度を表示させておきましょう!

これで、乾燥温度が50℃で、稼働時間が5時間の乾燥開始です!

で・・・

数分経ったら、PVと表示された実際の庫内の温度が50℃になっていたので・・・

めでたく! 設定していた温度に達したみたいです!

ちなみに、本体にスイッチや停止ボタンはありませんが、タイマーを0時間に設定することで停止させることができます。

また、タイマーを設定していた場合は、設定した時間になったら自動的に停止します。

で・・・

フィラメントドライヤーの稼働中に、プリントしてみましたが・・・

フィラメントのスプールを回転させるローラーがいい仕事をしているみたいで、フィラメントをスムーズに送り出してくれています。

ちなみに、フィラメントドライヤーの稼働音については、おいら的に全く気にならないレベルです!

A1 miniユーザーにおすすめ!買ってよかった頼もしい相棒

まあ、こんな感じで、おいらが愛用しているフィラメントドライヤー「SUNLU」の「S1 Plus」は、高機能やハイパワーな商品ではありませんが・・・

無加工で「A1 mini」と接続でき
操作も簡単で、音も気にならず・・・
「A1 mini」で使えるフィラメントであれば問題なく乾燥できるので

これがあるだけで、造形不良を防ぐことができます。

そのうえ低価格で、おいら的に、「A1 mini」で3Dプリントを楽しむためには欠かせない、買って良かった商品だと言えますね!

まあ、フィラメントドライヤーについては数多くの商品が販売されていて、その効果や使い勝手についての感じ方は人それぞれだと思いますが・・・

おいら的に、「A1 mini」の造形する作品のレベルを1段階も2段階も引き上げてくれる頼もしい相棒のように感じています。

ちなみに・・・

おいらのところでは、使い終わったフィラメントは、

シリカゲルと湿度計を入れたイノマタ化学の乾物ストッカー6.0で保管しています。

そして、保管しているフィラメントを使用するときには、

あらかじめフィラメントドライヤーで乾燥させるようにしています。

まあこんな感じではございますが、こちらのフィラメントドライヤーにつきましては、これからも使い続けていきますが

使い続けて気付いたことなどがあれば、記事にしたいと思います。

ということで、今回はここまで・・・

動画でのご紹介

YouTubeチャンネルでは、動画でご紹介していますので、ぜひご参照ください!

チャンネルおさる YouTube

Bambu Lab A1 mini にピッタリなフィラメントドライヤー SUNLU S1 Plus 開封レビュー(SUNLU Filadryer S1 Plus Review )

以上、チャンネルおさるでした!

バーイ!

ブログランキング参加中です。ポチッとお願いします!
にほんブログ村 その他ペットブログ 爬虫類へ 爬虫類ランキング