先日、おいらが管理しているエサ用のトビムシについての記事をアップしたばかりですが・・・
その時の記事
⇒ 爆殖!トビムシの繁殖・殖やし方・飼育用品・飼育環境・エサについてまとめました
いつも、おいらのところで殖えたトビムシをおすそ分けしている仲の良いお友達が・・・
今回は、これにトビムシを入れてほしいと、こちらのトビムシ繁殖キットを持ってきたので・・・

トビムシをおすそ分けするかわりに、ブログのネタとして使わせて頂くことにしました・・・
ちなみに、トビムシは、スプリングテールとも呼ばれ、土壌に生息する、数ミリ程度の大きさの節足動物です。

生まれたばかりのコオロギよりも小さいため、小さなエサしか食べられない幼体や、小さめの生体のための生き餌としてよく使われます。

で・・・
こちらのトビムシ繁殖キットは、ペット用品を取り扱っているネットショップのチャームさんで売られている商品で、お友達の話では、送料を無料にするためにポチったとのことです・・・

ということで・・・
早速、開封の儀を執り行いたいと思います。
まず、ビニール袋から中身を取り出しました。

そして、おもむろにフタを開けました。

取り合えず、中身を全部取り出してみました。

中に入っていたのは、こんな感じです。
で・・・
ここからは、トビムシ繁殖キットの内容を一つずつ見ていきたいと思います。
まず、こちらが取り扱い説明書です。

表紙にリーフコーポレーション(Leaf Corporation)と書かれていますので、こちらの会社の商品だとわかりますね・・・

で・・・説明書には、トビムシ繁殖キットのセットの方法や・・・

トビムシの管理方法生体へのトビムシの与え方などが詳しく書かれています。

この説明書を読めば、トビムシの飼育方法が、ザックリと理解できるので、はじめてトビムシを飼育する方でも不安なくスタートできるかと思います。
ちなみに、この記事は、おいら的ではございますが、この取り扱い説明書に準拠した感じで仕上げていますので、この記事だけでもいい感じにご理解いただけるかと思います・・・
続いて、こちらが飼育容器です。

販売サイトの商品説明によれば、「クリアボトル800ml」と書かれています。
チャームさんの商品の中に、「クリアボトル800ml」という商品がありますので、同じ商品だと思います。

で・・・
おいら測定にはなりますが、高さは、約13cmで、フタの直径は約8.5cmです。
フタには、フィルター付きの空気穴がありますので、小型のカブトムシやクワガタ、カエルなどの飼育にも使える感じです・・・

続いて・・・
こちらがトビムシ用の床材です。

竹炭でもなく、活性炭でもなくといった感じの、黒くてキラキラした床材です。
で・・・
チャームさんで売られている商品に・・・
「ろ過する砂利ブラック」というものがあり、おいらもトビムシの床材に使ったりしていますが、おいら的によく似ている感じです。

まあ、おいら的な印象なので断言はできませんが、どちらもリーフコーポレーションの商品なので、同じものかもしれません・・・・

ちなみに、床材の量は、おいら測定で、約120gといった感じです。

続いて・・・
こちらが、竹炭の板です。

サイズは、縦4cm、横5cmといった感じです。
この竹炭の板は、トビムシのエサ場としても利用しますし・・・

この上でウロウロしているトビムシを、竹炭の板ごと他のケースに移動させるために使います。

続いて・・・
こちらが、トビムシのエサになります。

ちなみに、中身はこんな感じの小さな粒になっていて、これを、床材や竹炭の板にパラパラと撒いて与えます。

エサが無くなっても、チャームさんにエサだけが売っていますので、気にいったら、単品で購入することができます・・・

以上がトビムシ繁殖キットのセット内容になりますが・・・

他に、給水するためのスポイトやフレンチボトル

竹炭の板を掴むための、ピンセットなどがあれば管理がしやすくなるかと思います。


ということで、ここからは、トビムシの飼育環境をセットしていきたいと思います。
まずは、よく洗った、飼育容器を用意しました。

そして、床材を黒い汚れが無くなるまでよく洗い・・・

飼育容器の底に敷きました。

説明書によれば、床材の厚みは、1cm以上になるようにとのことですが・・・

付属の床材を全部使ったら厚みが3cm弱になりましたので、何ら問題はないかと思います。
そして、竹炭の板をよく水で洗い・・・

床材の上に置きました。

そして、床材の厚みの、半分ほどに、水を注ぎました。

ちなみに、トビムシは水に浮くので、溺れて死んでしまう心配はありません。
で・・・
トビムシは乾燥に弱いので・・・・

トビムシ繁殖キットを使った飼育の場合は、今後、この水の量をキープするように管理します!

ということで・・・
簡単ではございますが、これで飼育環境は完成です!
早速、トビムシちゃんに入居して頂きました。

説明書によれば、トビムシの密度が低いと繁殖に時間がかかるため、早く殖やしたいときは多めに導入しましょうとありましたので、多めに入れてあげました!
そして、エサをパラパラと撒いてあげました。

説明書によれば、エサが水に濡れても問題ないとのことです・・・
エサの量や頻度については、2日から3日で食べきる量を与えます。

エサ切れをするとトビムシの数が減ってしまうので、エサを食べきったら適宜与えるようにします。
まあ、こんな感じで、あとはフタをして、飼育スタートです!

飼育する温度については、
説明書によれば・・・
温度が高すぎても低すぎても、トビムシが殖えにくくなるとのことで・・・
20℃から25℃での管理が推奨されています。

その他の注意点として、説明書にエサの与えすぎによるダニの混入が上げられています・・・
おいらのところでは、トビムシの飼育においてダニに悩まされることはありませんが・・・
ダニが混入した場合は、ボトルに水を足し、床材や竹炭の板を2日から3日間水没させて駆除するとのことでした。

トビムシは水に浮くので、溺れて死んでしまうことはないので、ダニだけが駆除できるみたいです。

水没作戦でダニを駆除した後は、スポイトで水を吸い出し、元の水位に戻し、壁面などに残ったダニをティッシュで拭き取ればよいとのことでした。
注意点としては、床材や竹炭の板が水没しているあいだは、トビムシがエサを食べられないので、3日以上の水没作戦は行わないようにとのことです・・・

まあこんな感じで、
トビムシ繁殖キットは、トビムシの飼育に必要なものをすぐにそろえることができて、簡単に飼育をスタートできる優れものだと思います。

説明書に関しても、トビムシの飼育に関する基本的なことがしっかり書かれているため、はじめてトビムシを飼育する方にもおすすめできるかと思います。

おいらは、大小さまざまな密封容器を駆使して管理していますが

クリアボトルでオシャレに管理するのも・・・いいかもです!

ということで、今回はここまで・・・
YouTubeチャンネルでは、動画でご紹介していますので、是非ご参照ください!
⇒ トビムシ繁殖キット 開封!使い勝手やおすすめポイントを徹底評価&レビュー
以上、チャンネルおさるでした!
バーイ!