クレステッドゲッコーのお迎えを考えている方や、これから飼育を始める方に向けて、日々の管理に必要な飼育用品と飼育環境の立ち上げについてお伝えします。
オウカンミカドヤモリとも呼ばれるこの魅力的なヤモリが快適に暮らせるよう、ケージ選びから床材、温度や湿度の調整まで、押さえておきたいポイントをまとめました。

【こんな方におすすめです】
・これからクレステッドゲッコーをお迎えする予定の方
・樹上性ヤモリに適したケージの立ち上げ手順を知りたい方
・実際の飼育環境の作り方や必要な用品を知りたい方
・日々のエサやりや温度・湿度管理の具体的な方法を知りたい方

初めてクレスと暮らす方のお役に立てるかと思います。
ぜひ最後までお楽しみください!

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ)の特徴

ということで、今回は、クレステッドゲッコーを飼育するために、おいらが使っている飼育用品と飼育環境のセッティングの様子をご紹介したいと思います。

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ)

で・・・

クレスの愛称で人気のクレステッドゲッコーは、頭に王冠のような突起があるため、オウカンミカドヤモリとも呼ばれます。

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ) の頭の王冠のような突起

ニューカレドニアの森林に生息する樹上性のヤモリで、尻尾を含めた全長は最大で25cmほどになります。

もともと、外敵の少ない環境にいたからでしょうか、おとなしく、物怖じしない性格の個体が多く、大変人気のヤモリです!

体の特徴としては・・・

指先に、「趾下薄板(しかはくばん)」と呼ばれる吸着力があるヒダを持ち・・・

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ) の趾下薄板(しかはくばん)

そのヒダを利用して、樹木はもちろん、垂直な壁やガラスにも張り付いて移動することができます。

また、尻尾の先端にも「趾下薄板(しかはくばん)」に似た、吸着力を持つ部分があり、尻尾を枝に巻き付けた姿を見せてくれることがあります。

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ) の尻尾

外敵に襲われたときなどは、尻尾を「自切」と言って、自ら切り落とすことがありますが、元の長さに再生することはありません・・・

ちなみに、写真のクレスちゃんは、アダルトの男の子です!

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ) のオス

クレステッドゲッコーが過ごしやすい温度と湿度

で・・・

飼育環境について言えば・・・

クレステッドゲッコーは、ニューカレドニアの亜熱帯の森の樹上で生活している夜行性のヤモリです。

日中は木のくぼみや、木の葉の陰に隠れていますが、日光浴をすることもあります。

温度は、25℃前後、湿度は、50から60%が過ごしやすい環境と言えます!

ということで・・・

おすすめの床材とレイアウトグッズ

前置きが長くなりましたが、ここからは、クレステッドゲッコーを飼育するために、おいらが使用している飼育用品をご紹介しますね!

まず、床材ですが・・・

クレステッドゲッコーは、乾燥に弱いため・・・

湿度をキープできる床材が向いていると思います。

おすすめの床材・ハスクチップ・テラリウムハスク

おいら的には、ヤシの実の殻を粗目に粉砕したヤシガラチップが管理しやすいので・・・

GEXのテラリウムハスクや・・・

テラリウムハスク
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ミタニのハスクチップをよく使っています。

ハスクチップ

続いて、レイアウトグッズですが・・・

クレステッドゲッコーは、樹上性のヤモリなので、おいら的に止まり木が必須だと思います。

コルクの止まり木

で・・・

おいらの場合、コルクの枝を、ケージのサイズに合わせてカットして使っています。

コルクの止まり木

また、立てた状態で安定させたいときは、板で土台を作ったりもしています。

土台付きのコルクの止まり木

それから・・・

止まり木と一緒に準備したいレイアウトグッズと言えば・・・

森をイメージしたグリーンが欲しくなるところですが・・・

おいらの場合は、本物の観葉植物を使うこともありますし・・・

観葉植物

人工の観葉植物を使うこともあります。

人工の観葉植物

温度・湿度の管理と飼育ケージ

続いて、温度や湿度の管理ですが・・・

クレステッドゲッコーを管理している、おいらの飼育部屋は、エアコンと加湿器を稼働させて・・・

エアコンで温度管理

温度は、25℃前後、湿度は、50から60%をキープしています。

温度と湿度の管理(温湿度計)
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あと・・・ケージ内が乾燥しすぎないように、1日1回から2回ほど軽く霧吹きをして、湿度が下がりすぎないようにしています。

霧吹き

続いて、飼育ケージですが・・・

クレステッドゲッコーは、樹上性ということで、高さのあるエキゾテラのグラステラリウムの3045を使っています。

グラステラリウム3045

サイズは、幅31.5×奥行31.5×高さ48cmです。

水入れ・エサ入れと紫外線ライト

続いて、水入れやエサ入れですが・・・

おいらは、スドーのレプタイルフードトレイを使っています。

スドーのレプタイルフードトレイ

強力な磁石で好みの場所にピタッと固定できるため、クレステッドゲッコーのお気に入りの場所の近くにセットすることができます。

スドーのレプタイルフードトレイの取り付け例

続いて・・・

照明器具ですが・・・

クレステッドゲッコーの飼育において、紫外線ライトを使うか使わないかについては、意見が分かれるところですが・・・

おいらは、使っています!

ちなみに、おいらの飼育環境では、

ゼンスイのバータイプソラリウムUV LEDというLEDタイプの紫外線ライトが、クレステッドゲッコーの飼育に最適な紫外線照射モードの設定が可能なため、こちらのライトを使っています!

ゼンスイのバータイプソラリウム UV LEDというLEDタイプの紫外線ライト

バータイプソラリウムUV LEDについては、過去記事でレビューしていますので、ご参照いただければと思います。

ゼンスイ バータイプソラリウムUV LED 開封!使い勝手やおすすめポイントを徹底評価&レビュー

飼育環境のセッティング手順

まあ、おいらが使っている飼育用品については、こんな感じですが、ここからは、飼育環境のセッティングの様子をお届けしますね!

ということで、今回使用する飼育ケージを配置しました!

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ) の飼育環境のセッティング

そして、コルクの枝を配置しました!

コルクの枝を配置

おいら的に、縦向きの枝と、横向きの枝がバランスよくなるように配置したつもりです。

居心地のよい止まり木がないと、ガラス面に頭を下に向けたまま長時間張り付き、フロッピーテールといって、尻尾が上向きに折れ曲がってしまうことがあるので、注意が必要ですね!

そして、床材のテラリウムハスクを敷きました。

床材のテラリウムハスクをセット

乾燥気味の季節ということで、床材の保湿力を利用するために厚めに敷きました。

そして、ケージの手前の管理のしやすいところに、スドーのレプタイルフードトレイをセットしました。

スドーのレプタイルフードトレイをセット

レプタイルフードトレイはマグネット式なので簡単に取り付けることができますね!

まあ、おいら的に、いい感じに思えたので、人工の観葉植物を配置しました。

人工の観葉植物をセット

日中、ライトが点灯しているときに、木の葉の影に隠れることができるように、配置したつもりです!

ケージ内にグリーンがあるだけで、それっぽい感じになりますね!

おいら・・・

シンプルでメンテナンスしやすい感じが好きなので、レイアウト的にはこれで良しとしました!

ということで、たっぷり霧吹きをして、床材に水分を含ませました!

霧吹きをして床材に水分を含ませました

しばらく、様子を見て

照明のバータイプソラリウムUV LEDをセットして点灯させました。

バータイプソラリウム UV LEDをセット

バータイプソラリウムUV LEDは、クレステッドゲッコーに適した太陽光再現モードが搭載され、点灯時間をタイマーで管理してくれるので大変便利です!

今回の飼育環境の場合、設定で言えば、「M 1」の「MODE1」にしていますが、照射距離によって設定が変わりますので、説明書で確認してくださいね。

バータイプソラリウム UV LEDの設定

飼育環境が整ったので入居していただきました!

まあこんな感じで、飼育環境が整ったということで・・・

水入れに水を入れました。

水入れに水を入れました

そして、クレスちゃんに入居して頂きました!

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ) の飼い方・飼育用品・飼育環境・クレスちゃんに入居して頂きました

扉を閉じて扉のロックを確認して、新居での飼育スタートです!

新しい飼育環境にクレステッドゲッコーを入居させました

入居直後は・・・

ソワソワした感じで、止まり木の居心地を確認したり

止まり木の居心地を確認するクレステッドゲッコー

フカフカの床材に潜ったり

床材に潜ったクレステッドゲッコー

ガラス面に張り付いたりしていましたが・・・

ガラス面に張り付いたクレステッドゲッコー

しばらくすると、落ち着いたみたいで、水入れの水を飲んでくれました。

水入れの水を飲むクレステッドゲッコー

まあ、こんな感じで、新しい環境を気に入ってくれたみたいなので、あとはこの環境に慣れてくれるのを待つばかりです。

新しい環境に慣れてくれるまでは、あれこれレイアウトをいじったりせずに、そっとしてあげたいと思います。

エサの種類と与え方のポイント

で・・・

エサについては、今回登場したクレスちゃんは、人工フードだけで育った個体なので、レパシーのクレステッドゲッコー用フードや、キョーリンのクレスゾルといった人工フードを、2~3日に1回の頻度で、消灯後に与えています。

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ) のエサ・レパシークレステッドゲッコーフード・キョーリンのクレスゾル
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ちなみに、ベビーのころは毎日エサを与え、成長するにつれ、間隔をあけていった感じです!

で・・・

おいらのところには、他にもクレスちゃんがいますが、生きた昆虫しか食べない個体や、バナナ風味の人工フードしか食べない個体など、エサの好みは様々です。

こちらのクレスちゃんは、水分量が多めのエサが大好きなので、水で溶くタイプのエサを与えるときは、水の量を多めにして、ポタージュのような感じで仕上げています。

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ) のエサ・レパシークレステッドゲッコーフード

まあ、エサの好みや、与える量については、1匹ずつ違うので、飼い主さんの観察力が問われるかと思います!

日々の管理と飼育のポイントまとめ

で・・・

日々の管理としては・・・

・生体のペースに合わせたエサやり
・エサの残りやフンの掃除
・水入れとエサ入れの洗浄
・また、1日1~2回ほど霧吹きをして、湿度が50~60%になるようにしています。

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ) の日々の管理のまとめ

あと、冬場のように、空気が乾燥している日には、ケージのトップカバーのメッシュスクリーンの一部を塩ビ板でふさいで、乾燥を防ぐようにしています。

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ) の飼育環境・乾燥の防止
クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ) の飼育環境・乾燥の防止

で・・・

最後になりましたが

おいら的に、クレステッドゲッコーの飼育環境についてまとめると

・樹上性なので止まり木は必須
・フロッピーテールに注意
・保湿性がある床材を使用
・温度は25℃前後
・湿度は50から60%
・ベビーのエサの頻度は毎日
・アダルトのエサの頻度は2~3日に1回

とまあ、こんな感じです。

クレステッドゲッコーの飼育環境についてまとめ

クレステッドゲッコーは、丈夫で飼いやすいとよくいわれますが、生き物である以上、おさえるべきポイントはしっかり理解しておく必要があると思います。

まあ、今日のところは、飼育環境のセッティングもできたことですし、病気(拒食、脱皮不全、脱水、下痢、クル病、マウスロットなど)にかからないように細心の注意を払って、試行錯誤を重ねながら飼育していきたいと思います。

今後、大きな変化や気になることが出てきたら記事にしたいと思います。

動画でのご紹介

YouTubeチャンネルでは、動画でご紹介していますので、ぜひご参照ください!

チャンネルおさる YouTube

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ) の飼い方・飼育用品・飼育環境・エサについてまとめました

以上、チャンネルおさるでした!

バーイ!

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