今回は、ジェックスのエキゾテラというブランドの「グラステラリウムナノ」という、口コミで評判の爬虫類や両生類用のガラス製飼育ケージを購入したので、開封しながら、商品の詳細をご紹介したいと思います。

で・・・
グラステラリウムには、幅21.5センチから91.5センチまで、いくつかの種類がありますが、おいらが購入したのは・・・
幅21.5センチ 奥行21.5センチ 高さ33センチのケージです。
ガラスの厚みは、4ミリで、本体の重量は、約2.9キロです。
グラステラリウムと言えば、正面の扉が2枚の両開きタイプのイメージがありますが、「ナノ」という名前が付くものは、1枚の前面開閉扉になります。

ちなみに、「ナノ」という名前が付くものには、今回購入した、グラステラリウムナノと、キューブタイプのナノキューブがあります。


まあ、コンパクトサイズとは言え、堂々とした面構えの、存在感抜群のケージです。
ということで・・・
ここからは、開封して中身を見ていきます。

まず、梱包用のヒモをカットしました。

そして、上下の保護用段ボールを外しました。

中には、ケージ本体の他に、日本語で書かれた分かりやすい取扱説明書が入っていました。

大き目のサイズのグラステラリウムには、保温器具や照明器具を取り付けるためのランプステーが入っていますが、ナノとナノキューブには付属していません。

まあ、ナノとナノキューブはケージ内のスペースが狭いため、ケージ内に保温器具や照明器具を付けることは、現実的にほぼ無理なので、ランプステーは不要かと・・・
ということで、ここからは、ケージの各パーツを見ていきましょう。
で・・・コチラが、ケージ正面になります。
中央にあるエキゾテラのロゴが入ったパーツがドアロックノブです。

ドアロックノブの両サイドにある穴が、フロント通気孔になります。

扉の開閉については
ドアロックノブの向かって左側を下げるとロックが解除され、扉を開けることができます。

ドアロックノブをもとの状態に戻すと、ロックされます。

フロントドアを閉めただけでは、ロックされませんので、かけ忘れに注意が必要ですね!
で・・・
フロントドアには、ワイヤーロックを通すための穴が開いていますので・・・

別売りのワイヤーロックを使用することができます。

で・・・
フロントドアの高さは、約22.4センチ、幅は約19センチです。
建付けも良く、開閉はとってもスムーズで、ロックもしっかりしています。

フロントドアと本体とのスキマは、干渉しないギリギリの幅に留められている感じですが・・・

ドアが取り付けられている部分に、約2ミリのスキマがあります。

小さな生餌を与える際には注意が必要ですね。
で・・・
フロントドアの下には、フロント通気孔があります。

エキゾテラのロゴが入ったドアロックノブと一体になり、とってもオシャレですが、
存在感がありすぎて、視界を遮っている感じです。
通気孔を内側から見るとこんな感じです。

細かなスリットが入っていて、通気性の確保と、フロントガラスの曇りを防ぐために、しっかり作り込まれている感じです。
通気孔の下には、水を入れたり、床材を厚く敷いたりできるので、様々な生体に使用でき、また、色々なレイアウトが楽しめますね!

ちなみに、ケージの下の土台には、パネルヒーターを設置するための、約1センチのスキマがあります。

このスキマを利用することにより、こんな感じで、エキゾテラのレプタイルヒートのXSを設置することが出来ます。


ちなみに、エキゾテラのライトスタンドの土台は、サイズが大きすぎるため、ケージ下のスキマに入れることは出来ません。


で・・・ここからは、ケージの上部を見ていきましょう。
まず、目に入るのは、脱着式のトップカバーです。

トップカバーは、両サイドにあるロックノブを180度回転させることにより、ロックを解除することができ・・・

トップカバーを取り外すことができます。

トップカバーのサイズは、おいら測定ですが、幅18.3センチ 奥行き18.5センチで・・・
メッシュスクリーンは、金属製で、網目のサイズは約1.5ミリです。

それから・・・
ケージ上部の後方に、コードやチューブを通す穴があります。

穴にはスライド式のカバーが付いていますので、コードやチューブを通さないときは、穴を閉じることができます。

で・・・
グラステラリウムには、背面にバックグラウンドと言って、自然の景観を再現したバックパネルが付属しています。

このバックグラウンドには、コードやチューブを通す溝と・・・

コードやチューブをケージ内に引き込むための「切り欠き」がありますので、ケージ内の見た目をスッキリさせることが出来ます。

で・・・
ケージ上部への照明器具や保温器具の設置ですが、取扱説明書によれば、1キロ以上の物を載せてはいけないと書かれていますが、このケージに適合する照明器具や保温器具に、それほど重いものはありませんので、何ら問題はないかと思います。

試しに、照明器具として、ゼンスイのバータイプソラリウム UV LED 200という紫外線LEDを載せてみましたが、リフトアップ用の金具がはみ出してしまいました。

で・・・
リフトアップ用の金具を外してみたところ、こんな感じになりました。

まあ、何とか使える感じです。

続いて、エキゾテラのライトドーム ナノを載せてみました。

こちらは、何の問題もなく設置できましたね!

次は、ライトドームナノよりも一回り大きな、ライトドーム14センチを載せてみたところ、こちらもいい感じに設置できました。


と・・・ここで、コンパクトトップナノというグラステラリウムナノ用の灯具があることを思い出し、倉庫から引っ張り出してきました。

こちらは、専用の灯具ということでピッタリフィットです。
ちなみに、コンパクトトップナノを載せたらこんな感じになりますが、おいら的にレトロチックでステキだと思います!


最後に、メッシュスクリーンの上に載せるタイプの、エキゾテラのヒーティングトップSというヒーターを載せてみました。

通気性も確保されていて、いい感じだと思います。
ただ・・・ヒーティングトップに加えて、照明器具を設置することはスペース的に無理かと思います。
あと・・・保温器具を使う場合は、バックグラウンドに触れないように注意が必要ですね!

で・・・
グラステラリウムは、ブラックシリコンが使われているということで、仕上がりが気になるところですが・・・
外側から見た仕上がりは、こんな感じで・・・

内側から見た仕上がりは、こんな感じです。

まあ、おいら的にキレイな方かと思います・・・
で・・・
グラステラリウムは、見た目のカッコよさはもちろん、日々のメンテナンスもしやすいため、おいらが長年愛用しているケージです。

ライトや保温器具を始め、飼育する生体に合わせた飼育器具を取り付けることが可能なため、様々な種類の飼育に対応できるかと・・・

これからも、色んな生体の飼育にチャレンジするかと思いますが、しっかり活用したいと思います!
ということで今回はここまで・・・
今後、気づいたことや、気になることが出てきたら記事にしたいと思います。

YouTubeチャンネルでは、動画でご紹介していますので、是非ご参照ください!
⇒ GEX エキゾテラ グラステラリウムナノ 開封!使い勝手やおすすめポイントを徹底評価&レビュー
以上、チャンネルおさるでした!
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