今回は、GEXの「ガラスケース&カバーセット400High」という飼育ケースを購入したので、開封しながら商品の詳細をご紹介したいと思います。
ちなみに・・・今回ご紹介する商品も、どこかから提供された商品ではなく、自腹で購入した商品になりますので、どこかに忖度しているといったことはありません。
そこんとこヨロシクお願いいたします!
で・・・
GEXの「ガラスケース&カバーセット400High」は、枠付きのガラス水槽と専用のフタがセットになった商品で・・・
本体のサイズは、幅39.8cm 奥行25.4cm 高さ28.2cmです。
おいらのような爬虫類や両生類の飼育者にとって、飼育ケースのフタは非常に重要なアイテムなので、水槽とフタがセットになったコチラの商品は、大変ありがたい商品だと思います。
ちなみに・・・枠付きのガラス水槽用のフタと言えば、おいらが多用しているスドーのハープネットという、フタのみが単体で販売されている商品があります。
が・・・
コチラの商品は、幅60cm×奥行30cm水槽用の「ハープネット60」と、幅45cm×奥行30cm水槽用の「ハープネット45」という2種類のラインナップとなり、45cm水槽よりも小さい枠付き水槽用のラインナップはありませんでした・・・
おいら的に、45cm水槽よりも小さくて、取り回しのしやすいフタ付きのガラスケースを求めていたので、おいらのお気に入りの爬虫類ショップでコチラの商品を目にしたときは、一人ニンマリしたしだいです!
商品のラインナップとしては、今回ご紹介する「400High」という商品のほかに、水槽の高さが約9cm低い「400Low」という商品があります。
どちらの商品にも、フタにはエアーチューブや電源コードを通すための穴と、金属メッシュ製の小窓があり、ヒーターを設置することが出来ます。
また、枠付き水槽がベースになっているため、水を入れた状態での使用が可能です。
前置きが長くなりましたが、ここからは商品を開封し、中身を見ていきたいと思います。
まずは、商品に被せられている厚紙で出来たパッケージを取り外し、水槽の中を見てみました。
水槽の中には、付属のフタが段ボールの緩衝材を使って丁寧に格納されていました。
中身を取り出したところ、説明書とフタが入っていました。
フタに関しては、おいら的にしっかりした作りだと思います。
で・・・水槽の底は、プラスチック製ですから、水槽自体の重さが約2.3kgとオールガラス水槽に比べて格段に軽いため、水槽の持ち運びも苦にならないと思います。
何より水槽の角にあたる部分に枠があるため、オールガラス水槽のように流し台にぶつけて欠けてしまうこともないため、洗浄時の取り回しも楽かと思います。
で・・・こちらが フタの裏面になります。
上の部分の両側に2つの白い四角いパーツがあり、下の部分に3か所の黒いパーツがありますが、これらのパーツはフタを水槽のフレームに固定するパーツになります。
ということで、水槽にフタをセットしました。
白いパーツをスライドすることにより、フタが水槽から外れないようにロックすることが出来ます。
中央の白くて丸いパーツは、金属メッシュ製の小窓のロックになります。
白くて丸いパーツを左右に少しだけ回転させることにより、ロックを解除し、小窓の開閉や取り外しが出来ます。
で・・・
金属メッシュ製の小窓の開口部のサイズは、
幅が約18cmで奥行きが約14.5cmなので、スドーのウェットシェルターのLサイズ位のレイアウトグッズでしたら出し入れ可能ですが、あまり大きな物の出し入れは出来ないかと・・・
あと・・・金属メッシュ製の小窓は、多少の重さにも耐えるように作られているため、同じメーカーの商品であるGEXの「ヒーティングトップ S」というヒーターを設置できます。
「ヒーティングトップ S」というヒーターは、ケージの上に置くだけで使えるタイプなので、生体がヒーターの表面に直接触れることが少なくヤケドしにくくなっています。
また、保温球と違って光を出さないので、夜間の保温にも最適です。
何より工具を使った取り付け作業やケージの加工が不要で、購入してすぐに使えるので、おいらみたいな面倒くさがりな人にもピッタリですね!
ただ・・・ヒーティングトップを設置すると、熱くなったヒーティングトップの置き場所問題が発生し、給餌や日々のメンテナンスがとてつもなく大変になりますので、おいら的に、エアコンで温度管理しているお部屋での使用がオススメかと・・・
で・・・
フタの両サイドには、U字型の切れ込みが入ったパーツがあります。
これを取り外せばエアーチューブや電源コードを通すための穴として利用できますので、観賞魚用のフィルターやエアストーンに空気を送ったり、ヒーターやポンプなどに電気を送ることが出来ます。
フタに関して言えば・・・
金属メッシュ製の小窓の上にはヒーターを設置することが出来ますが、それ以外の部分はプラスチックのような素材でできているので、ヒーターはもちろん保温ライトなどを乗せて使用することは出来ません。
また、スドーのハープネットのように全体が光を通しやすいネット形状ではないため、紫外線ライトを上に乗せての使用にも向かないと思います。
水槽部分に関しては・・・
スドーのウェットシェルターLサイズと、同じくスドーのレプタイルディッシュS、それとGEXのウォーターディッシュMを配置しても十分な余裕があるので、幅広い生き物の飼育に使えるかと思います
あくまで、主に爬虫類や両生類を飼育しているおいらの考えですが・・・
GEXの「ガラスケース&カバーセット400High」での飼育に向いている生体は・・・
爬虫類で言えば、ヒョウモントカゲモドキやニシアフリカモドキ、アカメカブトトカゲのように主に地表付近で生活している夜行性の生体だと思います。
両生類で言えば、小型のカエル、サラマンダー、イモリのような生体だと思います。
おいら的に、紫外線ライトやバスキングライトが必須となる生体の飼育には向いていないと思います
実はおいら・・・小傷だらけになったプラケースを使うのがいやなので、ガラス製のケースを多用してきました。
「ガラスケース&カバーセット400High」は、ガラスケースでありながら軽量で、専用のフタも付いているので小傷を気にせずプラケース感覚で使えると思います。
水槽がベースになっているため視界が遮られることもなく、飼育する生体の観察もしやすい、とっても素敵なケースだと思います。
ということで 今回はここまで・・・
今後、飼育ケースを使い込んで、気づいたことや気になることが出てきたら記事にしたいと思います。
YouTubeチャンネルでは、動画でご紹介していますので、是非ご参照ください!
⇒ チャンネルおさる YouTube
⇒ GEX(ジェックス)ガラスケース&カバーセット400High 開封レビュー
以上、チャンネルおさるでした!
バーイ!