爬虫類や両生類用の飼育ケージとして、あまりにも有名で、使い勝手がよいグラステラリウムですが・・・

テラリウムやパルダリウムといった、ケージ内で苔や植物を育成するような使い方をする場合には・・・
おいら的に、排水口があったほうがより使いやすいかと思います!
で・・・
おいらのところでは、こんな感じに、ケージに穴を開けて排水口を取り付けて使っていますが・・・

この飼育ケージを見たお友達の多くが、作り方と必要な部品を教えてほしいというので、このたび記事にした次第です。
で・・・
コチラの排水口ですが・・・

それほど大したものではなく、前面ガラスに穴を開けて、空気圧配管に使用する「(メス)隔壁ストレート」という名前のワンタッチ継手を取り付けただけのものです・・・
ただ・・・
アクアリウム用のエアチューブ(内径4mm 外径6mm)にコックを接続すると・・・
排水量を調節できる使い勝手の良い排水システムを作ることができます!

ということで・・・
前置きが長くなりましたが、
ここからは
前面ガラスに穴を開けて、排水用のパーツを取り付ける方法をご紹介したいと思います。
ちなみに、今回使用するケージは、グラステラリウムのナノになりますが・・・

他のケージにも応用できるかと思います!
ということで・・・
まずは、おいらが準備したものをご紹介いたします。
まず、排水口に使っている「隔壁ストレート」という部品

おいらが使っている商品の品番は、「PMF6-02」や「PMF602D」ですが・・・
同じ規格の商品が色んな会社から発売されています。
グーグルで「隔壁ストレート PMF6-02」や「隔壁ストレート PMF602D」といったワードで検索すると見つけることができるかと思いますが・・・
パッキンが付属しているものと、付属していないものがありますので・・・

パッキンが付属しているものを入手できない場合は、別途パッキンを購入する必要があります・・・

ちなみに、こんな感じで、ガラスに開けた穴に差し込んで、内側にはパッキンを取り付け、

外側のネジを締めて使います。

チューブについては、ワンタッチで取り付け、取り外しができます。


で・・・
チューブやコックについては観賞魚のエアレーション用を準備しました!

続いて・・・水槽用のバスコーク

「隔壁ストレート」をケージに取り付ける時には、パッキンを使用しますが、パッキンだけでは水漏れが発生することがありますので・・・

用心深いおいらは、バスコークという防水シーリング材を併用するようにしています。
続いて・・・
「隔壁ストレート」を使用するためには、ガラスに直径14mmの穴を開ける必要があり
ダイヤモンドコアドリル(ダイヤモンドホールソー)という工具が必要になります。

ちなみに、ダイヤモンドコアドリルは、先端が硬いダイヤモンド粒子でコーティングされていて、ガラスを削りながら穴を開ける工具です。
使う際は、電動ドリルに取り付けて使います。

で・・・
ダイヤモンドコアドリルは、先端が尖っていないので、狙った位置に突き刺すことが出来ません・・・

ガラスのようなツルツルした面に先端を軽く押し当てて使用しますが、素人が使うと、先端がブレがちです・・・
そのため、おいらが使っているダイヤモンドコアドリルは、
ドリルの先端がブレないように・・・

金属のガイドリングが付属していますが・・・

悲しいことに、付属のガイドリングは、グラステラリウムナノのフレームの間に収まりません…

そのため、おいらは、塩ビ板に14mmの穴を開けた自作のガイドを使っています。

フレームの間に収まるサイズにカットしていますので、こんな風にジャストフィットです。

余談ですが・・・
排水用の穴については、できるだけ低い位置に開けるべきですが・・・
金属のガイドリングは外径が大きいため、どうしても穴の位置が高くなってしまいます。

しかし、自作のガイドを使えば、金属のガイドリングより低い位置に穴を開けることができます・・・

参考までに、おいらが使っている自作ガイドの寸法は、以下のとおりでございます。


続いて・・・
水差し・・・
おいらが使っているダイヤモンドコアドリルは、ガラスとの接触面を水で冷ましながら削って行くタイプなので水差しが必要になります。
おいらは、洗浄ボトルを使っていますが、何かしら水を注ぐことができるものが必要になります・・・

続いて、自作のガイドリングを固定するためのテープ
おいらは、マスキングテープを使ってます!

まあ、おいらが準備した物はこんな感じですが

ここからは、穴開け作業の様子をお届けしますね!
まず、自作のガイドをセットして、マスキングテープで固定しました。

そして、穴を開ける部分に水を注ぎました。

ちなみに、おいらが使っているダイヤモンドコアドリルには、中にスポンジが入っていますので、そこにも水を含ませておきました!

まあこんな感じで、準備が整ったところで、穴開け作業開始です!
開始早々!ドリルの作動音とガラスの削れる音が響きますので、要注意です!

で・・・おいらの場合は、回転数はあまり気にしていませんが、力加減については、強く押し付けずに、ドリルの重みで掘り進めていく感じです!
途中、ガイドを外して状況を確認しましたが、いい感じに削れているみたいでした・・・

まあこんな感じで、ひたすら掘り進め、約10分後に貫通しました!

毎度のことではありますが、感動の瞬間でもあります!
ガイドを外してみましたが、大きな亀裂などは見当たりませんでした!

で・・・
削りカスがたくさんついているので、水で洗ってきました!

穴の周りに細かな欠けがありますが、バスコークを使うので、これぐらいはノープロブレムです!
ということで、「隔壁ストレート」のパッキンにバスコークを盛りました!

そして、ケージに開けた穴に通し、軽く押し付け・・・

外から、ネジで固定しました!

あとは、完全に固まるのを待つだけですが、用心深いおいらは2日ほど放置しています!
ということで、2日後に水漏れテストをしましたが、何ら問題はありませんでした!

これでメデタク、グラステラリウムにドレインシステムを装備することができた感じです!
補足になりますが・・・
グラステラリウムは天板がメッシュになっているため・・・

苔や植物を育成するテラリウムやパルダリウム的な使い方をする場合
乾燥が気になることがありますが・・・
そのような時は、塩ビ板で作ったフタをメッシュの上にのせて天板を塞いだり・・・


少しずらしたりしてケージ内の湿度を調節するようにしています。

ちなみに、こちらのフタの寸法は以下のとおりです。

フタに付けている黒い取っ手の部品は、両面テープのついた配線止めの金具です!
とまあこんな感じではございますが・・・
おしゃれでカッコイイ!グラステラリウムです!!

工夫しながら活用の幅を広げていければと思います!
ということで、今回はここまで・・・

YouTubeチャンネルでは、動画でご紹介していますので、是非ご参照ください!
⇒ DIY グラステラリウムのガラスに穴を開けて、排水パーツを取り付ける方法をご紹介
以上、チャンネルおさるでした!
バーイ!
