シュナイダースキンク
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今回は、おいらが飼育しているシュナイダースキンクというトカゲと、その飼育環境をご紹介したいと思います。

で・・・シュナイダースキンクは、北アフリカ、中央アジア、西アジアの砂漠のような乾燥地帯に分布しています。

アダルトサイズの全長は30cmほどになり、なかなかのボリューム感がありますが、背中のオレンジ色のスポット模様がおしゃれでキレイなトカゲです。

シュナイダースキンク

砂に潜ったり、砂の上をクネクネと動いて移動するだけでなく、シェルターや流木に登ったり、ライトの下で日向ぼっこをしたりと色んな姿を見せてくれる飼い主を飽きさせないトカゲです!

シュナイダースキンク

シュナイダースキンクを実際に飼育している方のブログで、陽気なトカゲという表現をよく目にしますが、好奇心旺盛で、物怖じせずに愛くるしく動き回るため、まさしくそんな感じです!

昼行性ですが、昼間、シェルターから一歩も出なかったとおもいきや、夜間、楽しそうに動き回ることもあり、いろんな意味で楽しませてくれます。

シュナイダースキンク

まあ、こんな感じで、飼い主の心をホッコリさせてくれるシュナイダースキンクちゃんですが・・・

ここからは、おいらが使用している飼育用品をご紹介したいと思います。

まず、飼育ケージとして使用しているのは、60cmのロータイプ水槽

シュナイダースキンクの飼育環境 60cmのロータイプ水槽

レイアウトに登ったりして、脱走のチャンスをうかがっている様子をよく目にしますので、ロータイプの水槽ではなく、高さがある標準の60cm水槽のほうが向いているかもしれません・・・

床材は、カミハタのデザートブレンドクラシック

シュナイダースキンクの飼育環境 デザートブレンドクラシック床材

クルミの殻を細かく砕いて、サラサラした砂のように処理されたものです。

おいらが住んでいる所では、燃えるゴミとして廃棄出来るので大変便利です。

ライトは・・・

エキゾテラのソーラーグローUVの80W

シュナイダースキンクの飼育環境 ソーラーグローUVの80W

これ一つで、昼行性のトカゲに必要な紫外線を照射すると同時に、日向ぼっこ用のバスキングエリアを作ることが出来ます。

続いて、ライトを取り付けるエキゾテラのライトドーム18cm

シュナイダースキンクの飼育環境 エキゾテラのライトドーム18cm

そして、エキゾテラのライトスタンド

シュナイダースキンクの飼育環境 エキゾテラのライトスタンド

ライトスタンドは高さを調節出来るので、バスキングエリアの温度調整が楽に出来ます。

ちなみに、ライトのオン・オフは、24時間繰り返しタイマーで管理しています。

シュナイダースキンクの飼育環境 24時間繰り返しタイマー

おいらの場合は、シュナイダースキンクの生活のリズムを安定させるために、1日9時間ほど規則正しく点灯させています。

で・・・隠れ家は、スドーのウェットシェルターのLサイズ

シュナイダースキンクの飼育環境 スドーのウェットシェルターのLサイズ

天井の部分にくぼみがありますが ここに水を溜めて使います。

素焼きで出来ているので、シェルターに水が染み込み、いい感じの湿度のある空間を作ることが出来ます。

また、ウェットシェルターに登って水を飲むこともあります。

シュナイダースキンクの飼育環境 スドーのウェットシェルターのLサイズ

続いて、飲み水を入れる水入れ

シュナイダースキンクの飼育環境 水入れ

水入れに関しては、すぐに砂まみれになりますが、時々飲んでいるので、あまり深くない浅めの水入れを常に設置しています。

あと・・・水分補給のために、1日1回は、ガラス面やレイアウト用品に霧吹きをして、シュナイダースキンクに舐めさせるようにしています。

シュナイダースキンクの飼育環境 霧吹き

その他のレイアウト用品としては、楽しそうに木登りをする姿を楽しみたいので流木を配置しています。

シュナイダースキンクの飼育環境 流木

で・・・シュナイダースキンクは、脱走の名人として知られています。

ガラス扉のケージの場合は、扉がほんの少しでも開いていれば、こじ開けて脱走を試みます・・・

水槽の場合は、レイアウト用品によじ登って上からの脱走を試みますので、脱走防止のためにスドーのハープネット60を準備しました。

シュナイダースキンクの飼育環境 スドーのハープネット60

エサについては、雑食性ということで、お迎えしたころは生きた昆虫の他、小松菜や細かくカットしたニンジンなどを与えていましたが、あまり野菜類は食べてくれず生きた昆虫ばかり食べていました。

シュナイダースキンクの飼育環境 エサのコオロギ

ただ・・・1か月ほど経った頃には、キョーリンのフトアゴドライとレップカルのリクガメフードを食べるようになりましたので、今は、これらをメインにして2~3日に1回与えています・・・

シュナイダースキンクの飼育環境 人工飼料

ということで、ここからは、飼育環境のセッティングの様子をお届けしますね。

まず・・・最初は、ライトスタンドにライトドームをセットしてライトを配置しました。

シュナイダースキンクの飼育環境 ライトスタンドにライトドームをセットしてライトを配置

ライトスタンドの土台プレートは、厚さが3mmなので、水槽が傾かないように3mmのゴム板を敷きました。

シュナイダースキンクの飼育環境 土台プレートは、厚さが3mmなので、水槽が傾かないように3mmのゴム板を敷きました

そして、60cmのロータイプ水槽をセットしました。

シュナイダースキンクの飼育環境 60cmのロータイプ水槽をセット

次に、床材を厚く敷いたときにウェットシェルターが沈まないようにブロックを配置しました。

シュナイダースキンクの飼育環境 ウェットシェルターが沈まないようにブロックを配置

そして床材のデザートブレンドクラシックを敷いて、ウェットシェルターを配置しました。

シュナイダースキンクの飼育環境 デザートブレンドクラシックを敷いて、ウェットシェルターを配置

シュナイダースキンクの飼育環境 デザートブレンドクラシックを敷いて、ウェットシェルターを配置

流木をレイアウトして、水入れをセットし、水入れとウェットシェルターに水を入れました。

シュナイダースキンクの飼育環境 流木をレイアウト

シュナイダースキンクの飼育環境 水入れをセットし、水入れとウェットシェルターに水を入れました

まあ、こんな感じでシンプルでありますが、メンテナンス性が良さげなセッティングが完了したので、ライトを点灯させケージ内の温度をチェックしました。

シュナイダースキンクの飼育環境 水入れをセットし、ライトを点灯させケージ内の温度をチェック

ケージの一部だけが温度が高い日向ぼっこ用のバスキングエリアとなるようにして、他の部分が涼しくなるような温度勾配を作ることがポイントです。

今回使った水槽のように、幅が広めのケージであれば、片方をバスキングエリアとして温度を高めにして、もう片方の温度を下げるといった温度勾配のあるセッティングが簡単に出来ますね・・・

温度的には、昼間はバスキングライト直下の温度を35℃前後として、それ以外の場所の温度を25℃前後にしています。

夜間は、20~25℃前後にしています。

水槽内の温度をチェックして、おいら的に納得の飼育環境が整ったので、シュナイダースキンクちゃんに入居して頂きました!

シュナイダースキンクの飼育環境 シュナイダースキンクちゃんに入居して頂きました

慣れない環境のため、最初は外に出して欲しそうにしていましたが・・・

しばらくして、落ち着いてくると新居の中のチェックをはじめました。

シュナイダースキンクの飼育環境 シュナイダースキンクちゃんに入居して頂きました

ウェットシェルターも安全な場所だと認識して気に入ってくれたみたいで、ここを拠点に活動を始めました。

シュナイダースキンクの飼育環境 シュナイダースキンクちゃんに入居して頂きました

日向ぼっこについては・・・

温かい砂の上で日向ぼっこをするのはもちろんですが、温かい砂に潜ってまるで砂風呂に入っているかのようにマッタリしていることもあります・・・

シュナイダースキンクの飼育環境 シュナイダースキンクちのバスキング

シュナイダースキンクの飼育環境 シュナイダースキンクちのバスキング

そうそう、先ほども書きましたがシュナイダースキンクは脱走の名人です。

ニホントカゲのような俊敏さは持ち合わせていませんが、やるときはやる子です!

シュナイダースキンクは脱走の名人

シュナイダースキンクは脱走の名人

スキがあれば、やっちゃいますので、フタをしっかり閉めましょうね!

シュナイダースキンクは脱走の名人

まあ、こんな感じではございますが、シュナイダースキンクは何をやっても憎めない、超絶愛されキャラの素晴らしいトカゲだと思います!

これからも 試行錯誤を重ねながら愛情を注いで飼育していきます・・

シュナイダースキンクの飼育環境

ということで今回はここまで・・・

今後、大きな変化や気になることが出てきたら記事にしたいと思います。

YouTubeチャンネルでは、動画でご紹介していますので、是非ご参照ください!
チャンネルおさる YouTube

シュナイダースキンクの飼い方・飼育用品・飼育環境・エサについてまとめました

以上、チャンネルおさるでした!

バーイ!

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