今回は、恐竜のようなフォルムで大人気!アカメカブトトカゲの特徴や、実際の飼育環境、エサの与え方(種類・量・頻度)などをご紹介します。
【こんな方におすすめです】
・これからアカメカブトトカゲのお迎えを検討されている方
・飼育に必要な用品や適した環境づくりについて知りたい方
・ショップで状態の良い個体を選ぶ際のポイントを知りたい方
これからアカメカブトトカゲの飼育を始める方のお役に立てるかと思います。
ぜひ最後までお楽しみください!
アカメカブトトカゲについて
ということで、おいらが飼育しているアカメカブトトカゲというトカゲとその飼育環境をご紹介したいと思います。
で・・・
おいらは知らなかったのですが、アカメカブトトカゲは、メベニカブトトカゲとも呼ばれることがあるみたいです・・・
ショップの店長から聞いた話ですが、目のまわりが赤いだけで、アルビノのように目そのものが赤いわけではないので、アカメは変だという声もあったようですが、結局アカメカブトの名前で定着した歴史があるとのこと・・・

カブトのような頭とゴツゴツした大きな棘状の鱗が並んだ体をしていますが、実はスベスベした連中が多数を占めるスキンクの仲間です。

で・・・
アカメカブトトカゲは、ニューギニア島に分布する、最大でも20cmほどのトカゲです。

夜行性で日中は熱帯雨林の落ち葉の下や倒木のスキマなどに潜んでいます。
発声器官があるため鳴くトカゲとしても知られていて、危険を感じたときに「ギッ」とか「ギーギー」とか「ギーッ」という鳴き声を発することがあります。
飼育下では捕まえようとしたときに「ギーッ」という鳴き声を出すことが多いかと思います。

また、身の危険を感じたときには、微動だにせず、固まったままの状態になり、いわゆる「死んだふり」をすることもあります。

ちなみに・・アカメカブトトカゲとそっくりな体つきで、体色が茶色で目のまわりが赤くない「モトイカブトトカゲ」というトカゲも流通していてこちらも人気のトカゲです。
(モトイカブトトカゲも、アカメカブトトカゲと同様の飼育環境での飼育が可能です。)
で・・・
アカメカブトトカゲと言えば・・・
神経質で臆病なためいつも隠れている
繊細でデリケートなため飼育が難しい
などと思われがちですが、実際は入荷直後はこんな感じですが、しっかりと飼い込めば、「えっ!君ってこんな子だったの」と聞きたくなるほどに、目の前でエサのコオロギを追い掛け回したりするようになります。
で・・・
アカメカブトトカゲについて言えば、大変人気のあるトカゲで、最近では国内での繁殖についてもよく耳にしますが、ヒョウモントカゲモドキやフトアゴヒゲトカゲのように、いくつもの専門書が発売されて細かな飼育情報があふれているわけではありません。

おいら自身、初めてアカメカブトトカゲをお迎えしたのは2014年頃ですが、書籍やネットの情報があまりにも少なかったため、ショップの店長やアカメカブトトカゲ飼育者のアドバイスに支えられながら何とか飼育を続けてきた感じです。
個体のお迎えに関するポイント
まあ、こんなおいらですが、初めてのアカメカブトトカゲをお迎えするにあたりショップの店長に相談したところ、とりあえず「入荷直後の個体には手を出さず、ショップで状態が整ったものをお迎えするように」とのアドバイスを受けました。
これは今でも大切にしている言葉で、アカメカブトトカゲのお迎えに成功するか失敗するかの重要なポイントだと思います。

実際、おいらもいろんなショップでアカメカブトトカゲを購入し、また、おいらのお知り合いがアカメカブトトカゲをお迎えする場面に遭遇しましたが・・・
入荷直後の個体とショップでしっかりと状態を整えた個体では、エサ食いや脱皮の状態はもちろん、見た目のプリプリ感や、動き、目の輝きにいたるまでまるで別物で、お迎え時に抱く不安要素が格段に違うと感じました!
アカメカブトトカゲに限ったことではありませんが、おいら的にプリップリの見た目で、エサを猛ダッシュで追いかけるレベルまで状態が上がった個体をお迎えするのがベストかと思います!

ショップによっても入荷後のトリートメントの方法は違うかと思いますが、おいらがお世話になっているショップの場合、入荷直後は水を入れたウエットシェルターと別に水場を設置し、温度を30℃前後の高めに設定して状態が上がるのをひたすら待つとのことでした。

多頭飼育については、上手くいくケースが多いようですが、ショップの店長の話では、エサを食べられない個体が出たり、小競り合いにより尾切れや指飛びなど起こったことがあるとのことなので、細心の注意を払いよく観察する必要があるかと・・・
※ 特にオス同士は要注意!

ちなみに、おいらのところの2匹は仲良しさんです。
飼育に必要な飼育用品
前置きが長くなりましたが・・・
ここからは、おいらが使用している飼育用品をご紹介したいと思います。
飼育ケース
まず、飼育ケースとして使用しているのは、45cm幅のロータイプ水槽

ちなみに、こちらのケースで2匹飼育していますが、おいら的にちょうど良い感じです。
水入れ
続いて、水入れ
アカメカブトトカゲは、よく水浴びをしますので全身が入るサイズの水入れが必要になります。
今回は、ビバリアのバブルディッシュSを使いましたが・・・

洗い替え用として浅めのタッパーや・・・

エキゾテラのフィーディングディッシュMなども使っています。

シェルター
続いて、シェルター
アカメカブトトカゲは、物陰に隠れるのが大好きなため隠れ家は必須です。
シェルター内の湿度をキープするためにも、水を入れるタイプのシェルターがおすすめです。
今回は、GEXのモイストシェルターコーナー130を使いましたが、洗い替え用として、スドーのウェットシェルターMサイズやLサイズも使っています。


ウェットシェルターについて言えば、スドーのウェットシェルターの一番小さなSサイズは、アカメカブトが上の水入れの部分に挟まって自力で出られなくなったことがあり、ウェットシェルターを割って救出したことがありますので、大きめのウェットシェルターの使用をおすすめします。

床材
続いて、床材
おいらの飼育環境では
水を入れて使用するタイプのシェルターと、全身が入るサイズの水入れを常に設置しているため、1日2回ほど軽く霧吹きする程度で、床材を常にびしょびしょに湿らすようなことはしていません。

今回は、デザートソイルを使っていますが・・・

床材の種類も何かにこだわっているということはなく、フロッグソイルやテラリウムソイルなどのソイルを使うこともあれば・・・

パームマットやテラリウムハスク、プレミアムパームなどを使うこともあります。



テラリウムハスクやプレミアムパームのような大きめのチップの床材を使用する場合、エサ用の生きたコオロギがチップの中に逃げ込んでしまうことがありますので、跳べないように後ろ足を切ったコオロギをエサ皿に入れて与えるといった工夫が必要になります。


ソイルであれば、エサ用の生きたコオロギがレイアウトの隙間に逃げ込むことはあってもソイルの中に潜ることはないかと思います。
フタ
続いて、フタ
45cm水槽ということで、スドーのハープネット45を使用しています。

アカメカブトトカゲは、お迎えして数週間は、どこにいるのかわからないほど引きこもっていますが、その後、環境に慣れてしまえば実に行動的になり、走り回ったり、夜中に大暴れすることも珍しくありません・・・
立体行動も得意なので、シェルターやレイアウトグッズによじ登ることなど朝飯前です。

万一逃亡を許してしまうと命の危機にさらされますので、しっかりフタをしましょうね。


レイアウトグッズ
続いて、レイアウトグッズ
レイアウトグッズについては必須ではないかもしれませんが・・・
おいら的に、登ったり、隠れたりといったアカメカブトトカゲのいろんな姿を見たいので、空いたスペースにマッチするサイズのレイアウトグッズをよく利用します。

レイアウトグッズについて言えば・・・
レイアウトグッズには見えない部分に穴が開いていたりしますが、アカメカブトトカゲが潜りこんで出てこれなくなることがありますので、レイアウトグッズを使う場合は穴を塞ぐようにしています。


保温器具
続いて、保温器具
おいらの飼育部屋は、エアコンで温度管理をしていて、アカメカブトトカゲを飼育しているケージ付近の温度は、25~28℃をキープしています。

ただ・・・
冬場は、エアコンで管理していても一時的に温度が下がることがあるので、念のためにフタの上に乗せるタイプの保温器具、GEXのヒーティングトップSを使っています。

あと・・・ショップで高温管理されていた個体については、新しい環境に慣れるまでヒーティングトップを使って温度を高めに管理しています。

照明器具
続いて、照明器具
実はおいら、アカメカブトトカゲが夜行性ということもあり、照明器具については最近まであまりこだわっていませんでした。
ただ・・・
2024年に発売されたゼンスイの「バータイプソラリウムUVLED」という紫外線ライトは、アカメカブトトカゲの飼育環境に最適な紫外線照射モード(ZONE1)の設定が可能なため、今はこのライトを使用しています。


こちらのライトを使って劇的に何かが変わったということはありませんが、規則正しく照明が点灯し適切な紫外線が照射されているからでしょうか?
エサ食いが良くなり、さらに状態が良くなったような気がします。
消臭抗菌剤
続いて、消臭抗菌剤
消臭抗菌剤については必須ではないかもしれませんが、ショップのすすめもあってGEXのテラリウムデオという消臭抗菌剤を使っています。

こちらの品は、爬虫類や両生類の飼育ケースだけでなく生きたコオロギやレッドローチといったエサ用昆虫の飼育容器にも消臭抗菌剤として使えるので便利ですね!
エサについて
エサについては
基本的に昆虫食ということで
MLサイズの生きたヨーロッパイエコオロギをメインに、GEXの「マルチビタミン」と「カルシウム」を1対1の割合で振り掛けて与えています。

与え方は、1週間に3回程度、10匹ほどをスドーのレプタイルディッシュというエサ皿に入れて与えています。
あと・・・メインのコオロギの他、サブのエサとして生きたミルワームも与えています。

こちらもコオロギ同様にGEXの「マルチビタミン」と「カルシウム」を1対1の割合で振り掛けて、レプタイルディッシュに入れて与えています。
飼育環境のセッティング
まあ、おいらが使っている飼育用品についてはこんな感じですが、ここからは飼育環境のセッティングの様子をお届けしますね!
まず、45cm幅のロータイプ水槽をセットして

床材のGEXのデザートソイルを敷きました。

床材をヘラでいい感じにならして、GEXのモイストシェルターコーナー130を設置しました。


こちらのシェルターは、その名のとおりコーナーにピッタリフィットするのでケース内がスッキリします!
で・・・
反対側のコーナーに、水入れのビバリアのバブルディッシュSを設置しました。

こちらの水入れもコーナーにピッタリフィットするのでケース内がスッキリします。
シェルターと水入れの間が寂しいので、レイアウトグッズを設置しました。

こちらのレイアウトグッズは、近所のペットショップで見つけたものですがメーカー等は不明です。
で・・・
なんとなく緑が欲しくなったので、熱帯魚用の人工水草を置いてみました。

そして、適当に岩を配置してエサ皿を置いてみました。

まあこんな感じです・・・
おいら、レイアウトを組む時にはメンテナンス性を重視しますが、今回のセッティングは、おいら的にいい感じだと思います。
ということで
水入れとシェルターに水を注ぎました!

そして、アカメカブトトカゲちゃんに入居して頂きました。
エサ入れに生きたヨーロッパイエコオロギとミルワームを入れて・・・

脱走防止のためのスドーのハープネットをセットしました。

照明の「バータイプソラリウム UV LED」をセットして点灯させました。


あとは、この環境に慣れてくれるのを待つばかりです。

新しい環境に慣れてくれるまでは、飼育ケースを移動したり、あれこれレイアウトをいじったりせずにそっとしてあげることが大切かと・・・
まあ、こんな感じではございますが・・・
実は、過去に一度だけ、おいらの飼育下で卵が産まれ、孵化させたことがあります。
が・・・
おいら的に、卵を産んだメスが「持ち腹」といって、野生下ですでに交配済みのメスだったかもしれないという思いがあります・・・
なので、今度は、おいら的に疑いようがない状態で、飼育下での繁殖に挑戦したいと思っています。
そのためにもタップリと愛情を注ぎ、末永く飼育していきたいと思います・・・

ということで 今回はここまで・・・
今後、大きな変化や気になることが出てきたら記事にしたいと思います。
動画でのご紹介
YouTubeチャンネルでは、動画でご紹介していますので、ぜひご参照ください!
⇒ アカメカブトトカゲの飼い方・飼育用品・飼育環境・エサについてまとめました
以上、チャンネルおさるでした!
バーイ!
