自然繁殖したニホンヒキガエルのオタマジャクシを譲り受け、上陸直後からカエルとしての生活を始めるまでの飼育の様子をお届けする記事です。
オタマジャクシからカエルへと成長する過程での飼育環境の整え方や、上陸直後の小さなカエルに与える適切なエサの種類と与え方について詳しくまとめています。

【こんな方におすすめです】
・ニホンヒキガエルのオタマジャクシからカエルへの成長過程を知りたい方
・上陸直後の小さなカエルの飼育環境作りに悩んでいる方
・上陸したてのヒキガエルに適したエサの種類や与え方について知りたい方

これからニホンヒキガエルの飼育に挑戦しようと考えている方のお役に立てるかと思います。
ぜひ最後までお楽しみください!

オタマジャクシのお迎えと足の成長

というわけで、今回は、おいらのお友達が、ご自宅の敷地にある水たまりで自然繁殖しているニホンヒキガエルのオタマジャクシをおすそ分けしてくれたので、上陸直後の飼育までの様子をダイジェスト的にお届けしたいと思います。

ヒキガエル上陸!オタマジャクシからカエルまでの記録・飼い方・飼育環境・エサ

で・・・

おいらのお友達的に、オタマジャクシの「足(後肢)」が生えるのは、まだ先のことだとのんびり構えていたら、いつの間にか、「足(後肢)」が生えた個体だらけになっていたみたいで・・・

上陸が始まる前に、慌てておいらのところに持ってきてくれたとのことでした。

なので・・・

お迎えした時には、こんな感じで、すでに「足(後肢)」が生えていて、いつ「手(前肢)」が生えてきてもおかしくない状態でした!

足(後肢)が生えたヒキガエルのオタマジャクシ

ていうか・・・おいらが気付かないだけで、すでに「手(前肢)」が生えている子がいるかも・・・といった感じです。

ちなみに、オタマジャクシは最初に「足(後肢)」が生え、次に「手(前肢)」が生えてきます・・・

足(後肢)が生えたヒキガエルのオタマジャクシ

ニホンヒキガエルの特徴と生態

で・・・

ニホンヒキガエルは、西日本に広く分布していて、民家の周辺、農耕地、公園、草原、雑木林、森林、山地などの幅広い環境に適応しています。

カエルと言えば、水辺で暮らしているイメージですが・・・

ヒキガエルのオタマジャクシ

ニホンヒキガエルは、繁殖期以外はあまり水に入らないので、水辺から遠く離れたところでも生きることができます。

また、水たまりのように、限られた期間しか存在しない水場でも繁殖できるように、オタマジャクシのサイズが小さく、加えて、オタマジャクシの期間が短いという特徴があります。

これはすなわち、成体の大きさが10cmほどの大柄のカエルでありながら、上陸した時のカエルのサイズが5mmから8mm前後と小さいことにつながり、飼育する際の、小さな活き餌の確保の難しさにもつながっています・・・

上陸した時はとても小さいヒキガエル

で・・・

上陸後の食性は動物食で、上陸直後は口に入るサイズの小さな昆虫を食べ、成長してからは、昆虫のほか、ミミズやムカデなども食べます。

夜行性で、昼間は、ほぼ岩かげや倒木のかげに隠れていますが、雨の日には昼間でも姿を現すことがあります。

オタマジャクシの飼育環境と水換え

で・・・

おいらのところの、オタマジャクシの飼育環境としては、水位を低めにして管理しました。

それと・・・

水質安定と、植物性のエサを供給するために、アナカリスという水草を入れたりもしましたが、ツンツンつつくだけでなく、水草のかげに隠れて、仲良くマッタリしていましたので、入れてあげるとよいかと思います。

おすすめの水草アナカリス

エサについては、オタマジャクシを大きく育てたほうが、上陸時のサイズが大きくなり、カエルを育てやすいと思ったので、柔らかめに茹でたホウレンソウ(または冷凍のほうれん草)や、冷凍のアカムシのほか、テトラのプレコという人工フードを食べるだけ与えた感じです・・・

おすすめのエサ・
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で・・・エサを沢山与えると、水の汚れが気になりますが、

おいらのところでは、エサの残りやフンといった目立つゴミは、目の細かな網やスポイトで気付いたときにこまめに取り除きました。

おすすめのゴミ取り用品

そのうえで、一度にすべての水を換えるのではなく、汲み置きして塩素を抜いた水道水を使って、3分の1から半分くらいの量を、汚れが気になる前の早めのタイミングで交換するようにしました。

余談ですが、オタマジャクシを過密な状態で飼育すると、水質が急激に悪化して全滅する可能性が高まるので、少なめの数での飼育をおすすめします・・・

突然の上陸!陸地の準備

まあ、オタマジャクシの管理についてはこんな感じですが・・・

屋外よりも、日中で5℃、夜間だと10℃近くも温度が高い、常時25℃に保たれたおいらの飼育部屋に、いきなり連れてこられたからでしょうか・・・

飼育部屋の温度管理

すでに手(前肢)が生えてきた個体もチラホラと確認できて、おいら的に、思ったより早く上陸の日を迎えそうな感じでした。

と、ここで・・・

急にお出かけしなければならなくなったので、いつ上陸してもいいように、飼育ケースを傾けて、陸地っぽい感じにしました。

上陸の準備

そして、壁をよじ登って脱走しないように、しっかりフタをしてお出かけしました。

ヒキガエル上陸!上陸時にフタは必須

で・・・

5時間ほど経過して、おいらが帰ったときには、すでに上陸している個体がいました。

上陸開始したヒキガエル

他に今にも上陸しそうな個体が確認できたので・・・

上陸直前のヒキガエル

ソイルで簡単な陸地を作ってあげたところ・・・

次々上陸してくれました。

次々と上陸したヒキガエル

で・・・

気付いたときには、尻尾がなくなっていて、壁登りに夢中のようでした!

上陸直後のヒキガエルの様子

上陸後の飼育環境とソイルの活用

上陸後の管理としては、乾燥のしすぎが心配なので、湿らせたソイルを薄めに敷いて管理しました。

上陸したヒキガエル飼育・おすすめの床材

使っているソイルは、たたまたまちょうどよい量が残っていた、エキゾテラのデザートソイルですが、おいら的に特に銘柄的なこだわりはありません・・・

上陸直後のヒキガエル飼育・おすすめの床材

上陸直後のエサの準備と与え方

で・・・

尻尾がなくなったら、エサを食べ始めるので

ヒキガエル上陸!

エサの準備が必要になります・・・

おいらの飼育部屋では・・・

シロトビムシ・アヤトビムシ・オオフォルソムトビムシといった各種トビムシ

おすすめのエサ(トビムシ)

トリニドショウジョウバエやキイロショウジョウバエといった、大小のショウジョウバエ

おすすめのエサ(ショウジョウバエ)

生まれたばかりのコオロギといった、極小サイズの活き餌を常に管理していますが・・・

おすすめのエサ(生まれたばかりのヨーロッパイエコオロギ)ピンヘッド

上陸したばかりのヒキガエルちゃんの口に入るサイズと言えば、トビムシしかいないので、最初に与えるエサはトビムシにしました。

おすすめのエサ(トビムシ)

こんな感じで、素焼きの器をセットして、その中に水を含ませたヤシガラを入れたエサ場を作って、エサ場にトビムシを入れています。

おすすめのエサ(トビムシ)・エサ場

で・・・ヒキガエルちゃんたちは、エサ場から外に出てお散歩しているトビムシをパクパク食べる感じです!

おすすめのエサ(トビムシ)・エサの与え方・頻度

用心深いおいら的に、トビムシがエサ場やケース内を常にウロウロしている状態にして、ヒキガエルがいつでも食べられるようにしてあげています。

ちなみに、トビムシは水に浮くので、ヤシガラやソイルの間に隠れてしまったときは、少し水を注ぐことで表面に追い出すことができます!

おすすめのエサ(トビムシ)・エサの与え方・頻度

で・・・

トビムシを食べて成長し、やや大きめのエサが食べられるようになったら、生まれたばかりのヨーロッパイエコオロギを与える予定です。

おすすめのエサ(生まれたばかりのヨーロッパイエコオロギ)ピンヘッド

ちなみに、ヒキガエルはアブラムシもよく食べるとのことですが、おいら的に、アブラムシが苦手なので与えたことはありません・・・

まあこんな感じで、成長に応じて、エサを大きくしながら育てあげようかと思います。

オタマジャクシと上陸直後の飼育まとめ

ということで・・・

おいら的に、オタマジャクシの飼育についてまとめると

・水位は低めに管理する
・しっかりエサを与える
・水の汚れに注意
・一度に全部の水換えはせず、半分程度に
・手足が生えそろったら上陸の準備を
・過密飼育に注意

みたいな感じです!

オタマジャクシ飼育のポイント

あと・・・水草を入れてあげるとさらによいかと・・・

おすすめの水草アナカリス

で・・・

おいら的に、上陸直後のヒキガエルの飼育についてまとめると

・フタは必須、脱走に注意
・尻尾がなくなったらエサを与えること
・食べられるサイズのエサを毎日与えること
・エサ切れに注意

と、まあこんな感じです!

上陸直後ヒキガエルの飼育のポイント

上陸したてのヒキガエルは、とっても小さいため、手を抜くことができませんが・・・

しっかりと観察しながら対応して、立派に育てあげたいと思います。

ヒキガエル上陸!オタマジャクシからカエルまでの記録・飼い方・飼育環境

ということで、今回はここまで・・・

今後、大きな変化や気になることが出てきたら記事にしたいと思います。

【後日追記】

この記事を書いた2か月後、上陸して安心サイズに育った頃にまとめた記事もございます。
ぜひご参照ください!

【飼育の極意】ヒキガエルのオタマジャクシを上陸させて安心サイズに育てあげるまでの飼育記録

動画でのご紹介

YouTubeチャンネルでは、動画でご紹介していますので、ぜひご参照ください!

チャンネルおさる YouTube

ヒキガエル上陸!オタマジャクシからカエルまでの記録・飼い方・飼育環境・エサについてまとめました

以上、チャンネルおさるでした!

バーイ!

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